愛でる

きょうの
ひとつの
新しい気付き。

自分のなかにある
たしかに存在する
前向きさ
ポジティブな感覚は。

愛情、優しさ
感覚や感情として
今、持っている。

ただ、抱える、
抱いているだけでは
いつか、いつの日か
泡のように消えてしまう。

だから、カタチとして
作品として残しておく必要が
ボクにはあった。ということ。

だから、生命を育てる。
真新しさを
自分の気持ちのなかに育むこと。

それを確実に
日々を怠ることなく。
丁寧、そして、正確なリズムで。
同じ音色のまんま。
いつも通りに。時間通りに。

この前、自分で
決めた通りに。

今日のボクが行いさえすれば。

無駄なこと
余計だと
退屈だとも思ったような
この時間は。

知らなかった
未経験の
柔らかさを持って。

ボクが
かつて、感じた
虚しさ、寂しさ、孤独。

そのすべてを
糸も簡単に
たった一瞬で
補ってしまうほどの可愛さを。

君のこと以外には
何一つ考える
必要がないほどの愛情を。

ボクという
ヒトの存在理由と
生きていくための価値を。

待ち望んでいたものを。すべてを。

君は
何も言わずに
ボクに与えてくれた。

償う必要がなくて。
ただ、ただ
柔らかくなる、優しくなる。

素直に喜んでいる
ボクを観て
また君は
大きく成長してる。

次の日、翌日の朝には。

予想も
想像も
何もできないくらいに。

その幸せが
現在進行形で
ボクのココロを
今、満たしていく。

君は目の前で
笑って
毎日、微笑んでいた。

それだけ。ただ、それだけの。

同じ時間が
淡く過ぎていくこと。

やっぱり、君は桃色。

ボク、幸せだった。

『ホント』

『愛でたいヒトね！』