
Photo by
sevenoceans310
はっぴいえんど
怖かったなら
現実感にも
様々な日々の事象や
温暖化の異常気象にも
事実とは異なる
テレビの報道にだって
やっぱり責任はある
世の中
無責任で済む
今まで
勝手に活きれたのは俺くらい
小さく纏まるなと
何度も提案したが
誰一人として聴き入れずに
ウンザリしていたところへ
窓際から吉報はやってきた
孤独が消えてなくなる瞬間
死別ではない方の良いやつ
あなたの知らない世界
世界地図はまた色が変わる
大きさ、サイズが同じでも
中身はって言うか
カタチが前とは違うのね
南極の位置とか
アメリカの国家権力も
ユーラシア大陸の黒歴史も
全然違ってた
大好きなスカンジナビア半島も
以前よりだいぶ距離が近くなった
新幹線なら
半日もあれば
夕方までに着きそうなくらい
便利になったね、世界旅行も
添乗員もこれなら安心だ
3角の小さな旗はもう必要がない
時代は変わる
時間が経つと
人間だって同じ
髪型もファッションも
女性の好みも読んでる漫画も
なにもかも
それを
受け容れられるかどうか
問題は一点になる
辛さ、苦しみは選択の自由に
生死の時期も死生観も自由意志に
精神的か、肉体的かは選べばいい
何度も
同じ事を言って悪いが
センスにある、自分自身の
『病院と美容院を替えてみたら?』
と俺は彼女に言った
だから、今、ようやく
優しい人になった
慣れたら、成れたという
事実だけを
一つ手に入れたという事
忘れ物は
していないから大丈夫
Happy Endだよ
結局
誰も嬉しくないような
不幸、不孝者にはなれなかった
多分、それは
愛でたからだ
君を