見出し画像

色葉(iroha)

元あった場所に戻す

それだけのことが
どうしても
うまくできなかった僕に

君は
やり方を教えるように
いつだって笑ってくれた

その素直な気持ちには
ちゃんと答えられないまま
時間は優しく過ぎていった

僕の未練に色は無かった

ホントに残念だったのは
未練に
色が無かったことではなくて

君には色々な話があった
僕とは違った色をした物語

いろは(色葉)が
今、ココに在った
存在したという

タダの、1つの現実だった

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?