Creatures
まったく
いつまで
待っていても
ぼくには
なぜか、なんだか
懐いてくれないような
君という
変わった生き物に
残りの
余った
甘ったれのアイジョーを
チューブの
お尻から
頑張って絞りだして
たとえ
カケラの一滴だって
純度の高い
最高のひと雫を
『君だけのために』と
すぐにバレる
嘘をついてでも
ぼくは今
たったのコレだけを
この雰囲気と空気を
ちゃんと届けられるように
絶対という論理には
使い古された言葉には
壊されたくないような気持ち
柔らかさが
一番
好きだったこと
その
優しさが
あの日、泣いたホントの理由
ぼくだけのために
涙を流した訳だったと
『今日』だって
素直に伝えたくなる
なってしまったもの
結果と答えを
完全に諦めるように
新しい
別のひと
種類の違う組み合わせ
ハッピーな
終わり方のストーリーに
希望の光とも
チョコっと違った
色々なスパイスと
甘みがあって
深みもあった
フォンドヴォーの味に
自分自身の
味覚が
現実が
うまくフィットするようにだけ
アプローチする、ココロみる
サンドウェッジか
ピッチングウェッジか
はたまた、パター?
色々な方法と
レシピ本を試したいと
この自分を
いつか
人並みに
ごく自然に
笑って愛せますように
この願いと
祈りはきっと
君にも
なにかしら?の
ヒントになることを
ココロの底から願って
今日一日が
ぼくにとっての
とっても
素敵な一日となるようにだけ
同じ体温を
感じた君に
親近感を感じる君に
ぼくというひとを
素直に
真っ直ぐ
真っ先に伝えたくて
また
自分が新しくなっていく
嬉しくて
贅沢な悩み事が
自然に
だんだんと増えていく
まるで
その事が
ホントの
誕生日からの
望みであったかのように