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東京の詩(うた)

見ていた心象風景  
空は暗く霞んでいる  

と思ったけど  
振り返ると
暗くはなかった

包んでいたのは  
闇ではなく朝の光  

ヒトリだと思った世界は  
優しさと愛情に  
満ち溢れていた  

僕はボクの存在に  
気づいた  
翌日から  
ボクは僕の味方になった  

『もう君はヒトリじゃない』

僕の中にいる  
ボクは泣きやんだ  

東京の空は
碧く澄んでいた  

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