Meet Source

ラリった
タラリっらった

仮に
その音色が響いたなら
このメロディもお前なら

好きになると思うんだ、俺

やっぱ
俺とお前は似てるから

確信したものなんか
ヒトに見せなくたって

俺は
お前のことなら
何だって
わかってるから、知ってたから

ヤクったと
アイツを遣っちまってても
そんなの関係ねぇからさ

無実のまんまで
一緒に
昔行ったあの店で
ミート・ソースの
挽き肉だけを

眺めたみたいに
炒めたみたいに
舐めたみたいに

イタリアン
ジョリー
じゃなくたって
別にいいから

罪人の気持ちを
理解したら
コロさなくたって
話し相手になってやる

例えばの話
お前になら
恨まれたとしても

フォークで
拳を突き刺す前に
とっくに
シラフに戻ってら

そんなに嫌なら
マフィアなんか
なるんじゃ
憧れてんじゃねぇよ、俺に
一々

そのクスリは
似合わないから
やめちまえよ

ラリったって
ラクにはならねぇ
全然かわんねぇから

頭んなか、脳ミソ
耳の穴から染み出す前に
また、別の話しようぜ

楽しみにしてるから
曜日、間違えんじゃねぇぞ

じゃあ、またな、アバよ