あなたが
傍に居るから
僕は生きている
訳・意味・理由でなくても
あなたが要るから
あなたが居るなら
僕は
傍に居たいと
昨夜も
今朝も
今夜も
また同じ様に
あなたを
切に想う
幸を願う
『至れり尽くせり』
そんな人生を
贈りたいから
愛なんて
底になくても
優しさ
易しさが
自分にあるなら
後悔する時間は短くなる
そのこと
自分は
もうわかっている
僕は
あなたを知っている
美しさは
それぞれに
印象が異なる
だから、良い
自然のなかで
夜は眠るだけ
今は未だ
温もりは消えない
水の流れる音が
遠くに聴こえる
時間は過ぎてゆく
柔らかくなったのは
生の麸だった