自己紹介

理想的ではない
現実的でもない
自己をあなたに紹介
言葉で伝えるのは

意味がないわけじゃなく
難しいと感じる自分が
目の前に居る

ムダになったりはしなくても
人は
僕は
絶望を選択肢として
用意していたから
自分の手で

座席が
残り一つしかなくても
優先されていなくても
ゲームじゃなくたって

今、酷く体が疲れている
座りたいことに
気持ちに変わりがないなら
両手にバッグもレジ袋も
何も持たないなら

悪くはない
罪なんて別に
前を向かなくても
自分は許せた
あなたにも赦されたから

忘れなくても大丈夫
それでも傷は回復する

明日には
明後日には
未来的には
誰も憶えていないから

物語にならなかった
その感覚は自分の話

世界は内側にある
精神の方
心の一番奥

あなたに伝えたい
自分の素直さ
『正直、言うと』は

ずっとの
さらに
僕の先っぽだった