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抽象企業

委ねたら
君に任せたら
僕はラクになった

する事は
ひとつだけ
少なく減った

傍から
居なく
無くなったけれど

暇は
昔、読んだ
立ち読みをした
ヒマラヤ山脈の絵本で

一度も
1℃も
あなたというひとを
退屈だとはおもわなかった

一瞬のことを
永遠にわすれたくないなら

呼吸をとめてみると
鼓動がとまらなくても

自由は手に入る

子供から大人まで
際限なく
再現はできたこと

リミットは
コミットしなくても
コミックとしてたのしめるから

コチラに
挫折感は
やっぱり
生まれたりしなかった

別に
物語に
キャラクターに
主人公には
そこまでの
感情移入はしないし

君にも
僕にも
具体的な内容の
説明はいらない

必要がない行為を
ニンゲンは
無駄と呼ぶけれど

それに
僕にとっての真実は
含まれたりしなかった

一滴も
1mmもなかった

汗はかかなかった

暑くない
熱くならない

感情は冷めたまんま
目は醒めたまんま

眠りは
依然として浅いまんま

それでも
昼寝は気持ちよかった

この感じを
文章にして
あなたにも伝えたいと

僕は思った

ホント
曖昧
抽象的でよかった

幸せだったね


君には
欲張りなひとに
憧れはないの

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