Attack 25

ボクの世界に起きた
心的な外傷系の
ストレス(stress)の
リスト・アップ作業と
本日の業務

真夏の暑さ
都会の人混み

十字路の
交差点と横断歩道
漆黒にひかれた白線の幅

『とまれ』の表示と
一方通行のヒョウシキ
赤信号のムゴン・サイン
加熱式の闇色のアスファルト

パーソナル・スペースの侵害
他人(生き物)との距離感
電車・バスの冷房は弱に設定

あなたと君の話し声
喧しいと感じた喧騒
喧嘩じゃない

アクイのない飽くと灰汁
悪魔が先か?
ジゴクのジコクが
もうちょい
『ホント』の
さらに、遥か先か?

ボクは
そんなに、待てないよ
イラチなんだから
セッカチなんだから

真夜中に
鳴り響く
救急車と
パトカーのサイレン
遠くには
誰かも
名前は知らないサケビゴエ

自分との
自我の急接近
主観と客観の会話・対話術
絶対と相対の
絶妙な最新型の
オ・New・な
あなたのBalance・感覚

世界にたった一つの
居場所と安全地帯
セイメイイジソウチの
ホントの在り処は?

その正しく
自分に
易しい使い方の載った
君が持っていたはずの
マニュアルと説明書

最後に
おわりに
おしまいまで残してあった
君側の沈黙

ボクと
話したくないキモチ
君を
離したくなかった
あの時の、ボク側の優しさ

弱さともいう
言う時
云う場合を多分に含む

たぶんの意味も
主成分も
誰も知らない
君は知らない
ボクも知らない

あなたの
やっぱり
不完全燃焼したかった
というミレンイロした
よくありふれた科白を

おさかさまに
お釈迦さまに
あからさまに
あかさたなに

全部
残さず
きれいに理解したら

ボクの
フカンゼンさは解消した

燃焼しちゃうように
自然、ありのまま
それが
当たり前
不痛(フツウ)のように

ストレスは
完全になくなった、無くなった

普段通りの通常運転
バスの運転手は
ノン・アルコールの
朝日マークのビール
シラフのまんま
時間は過ぎた

二十五分間だけ
君の方
ゼンポウへとボクは向かう

そして、
君にアタックする
砕け散る
好機(チャンス)が
ボクにも今、訪れた

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