パワハラを受けて休職したが、パワハラ認定されなかった
私が休職するきっかけの1つとなった上司からのパワハラだが、本日その事案についてパワハラと認定することはできなかったと職場から報告を受けた。
聞いた瞬間、かなり呆然とした。
そして、とにかく残念という気持ちが強かった。
自分が抱いた気持ちは一体何だったのか。
残念で悔しくてたまらなかった。
パワハラは、本人と他の職員から聞き取りを行い、どちらか、あるいはどちらもその事実を認めたときに、認定される。
私は、複数のパワハラ発言をされたとして報告したが、そのいずれも本人は覚えていないと主張したとのことだった。
本当に言ってないのであれば強く否定できるはずだ。それなのに覚えていないというのは、どこか心当たりはある証拠なのではないかと、個人的には思っている。
まぁ、周りの職員はひとつひとつの発言を覚えている訳ではないので、覚えていないというのは理解できる。
ただ、1つだけ私とパワハラ上司と、私の係長の3人でいたシチュエーションがあった。
パワハラ上司が私に対して発言したことを、その係長は間違いなく聞いている。そして笑っていた。
それについて、本人だけでなく係長までも覚えていないと言ったことについたは、不信感を覚えた。
二人揃えて覚えていないと回答するのはどういうことなのか。
係長はパワハラ上司を忖度し、パワハラ上司本人は責任を避けるために言ったと推測する。
私の復帰日は、今月の中旬に設定した。
この事実を報告されて、余計嫌な気持ちになったが、変えるつもりはない。
むしろ、強い覚悟を決めた。
それは、自分のことは自分で守るということ。
遠慮なく無理なものは無理だと、できないことはできないと言う決意ができた。
悲しいが、上司だって結局は自分のことしか考えておらず、保身している。
ならば、私も強い意志を持って生きていく。
そんな上司にどう思われても本当に関係ない。
何度でも思えば良いさ。
そう思えた。
決して怒りに任せている訳ではなく、ようやく自分の中でも吹っ切れた感覚で抱いた感情だ。
自分のことは自分で守る。
自分のことは自分で決める。
そして、自分の能力や体力を見くびらず、できることをちゃんとやる。
今いる私の職場は私にとって縁がなかった。
そういうことだ。
決して自分を悲観することはしない。
ただ、復職したあとは、少なからず体調に変化が出てくると思う。
食事、睡眠、休息。
これには最大限気をつかって生きていく。
今日抱いた気持ちはこれからも忘れないようにしたい。