モーニング娘。を見続けて四半世紀以上

モーニング娘。を推しているとプロフィールに書いたのに、このnoteにはモーニング娘。がまったく出てこない。便宜上、推しているひとつに挙げましたが、厳密には推しているとは言い難いのが正直なところ。でも、デビュー前からずっと見ている…少なくとも、空で過去の在籍メンバーを早口言葉のように言えるということで私とモーニング娘。について記録していこうと思います。
(過去から地続きのお話なので、あえて「'25」を付けていません)

ASAYAN「シャ乱Qロックヴォーカリストオーディション」～結成まで

一体どこまで遡るのかという話ですが、1997年、テレビ東京系「ASAYAN」でのオーディション企画、「シャ乱Qロックヴォーカリストオーディション」を見ていました。毎週、夢に向かって頑張る姿や審査内容を見てすべての参加者に愛着が湧いていました。

結果、合格したのは平家みちよさんでしたが、落選した5人で「モーニング娘。」を結成することに。

デビュー～黄金期

デビューしてから、いわゆる黄金期の勢いはすごかったと思います。特に見るつもりがなくても、テレビやCMに出まくっていて、出す曲出す曲売れている状態。「ハロー!プロジェクト」自体にとても勢いがありました。

その間に私はエンタメ系の趣味やバイトを始め、そのまま就職し…という流れの中で何度かお仕事でご一緒したことがありました。一度ライブのリハーサルを見せていただいたことがあって、そこで衝撃が走ったんです。
「プロじゃん。すごいじゃん。ただの賑やかな女の子たちじゃない」
これまで軽く見ていたわけではないですが、明らかに尊敬に変わった瞬間でした。

実家の事情で早々に退職することになった時期と、モーニング娘。人気が落ち着いてきた時期が被ってきたので「凄い！」と思ったものの、2005、6年ごろを境にモーニング娘。の動向を追うことはなくなってきました。
とはいえ、7期・久住小春と8期・光井 愛佳の加入はあちこち見ていた気がします。記憶の片隅に残ってます。

単純に「浪漫」の音が好き。思い出もある曲

プラチナ期～9期加入後まで

いわゆるプラチナ期 (AKBが台頭し、苦戦しながらも少数精鋭でスキルを磨いていたとされる時期) は、そんなにモーニング娘。は追っていなかったです。なんとなく深夜番組で曲を聴くこともあるかなーくらい。でも、全員知っている子たちではあるので、姿を見れば心の中で応援はしていました。

そんな中、深夜番組で「モーニング娘。9期メンバーオーディション」を見かけました。一生懸命にレッスンに励む姿に懐かしさを感じ、そこからオーディションの様子を見守るようになりました。

2011年、9期が加入した時に、一気に風向きが変わった気がしました。
そんなに間を開けずにモーニング娘。10期やスマイレージ2期のオーディションが開催され、ハロープロジェクト自体がフレッシュになりました。
これまでキャリアを重ねつつも現状を打破しきれず苦しんでいた先輩たちも相乗効果で活き活きしてきて、さすがの実力も相まって見ごたえのあるステージを楽しめました。(私はテレビや動画でですが)

カラフル期～鞘師・工藤卒業まで

モーニング娘。は20代の道重さゆみを中心に、あとは9期10期11期の10代の女の子たちという時期がありました。いわゆるカラフル期です。
つんく♂さんから提供される楽曲も豊富で、目に見えてスキルが上がっていく時期でもあり見ていて楽しかったです。

EDMとフォーメーションダンスを武器に、久々のMステ出演、初の5作品連続オリコン1位、などグイグイ上り調子を感じた時期でした。
特に推していない、見てるだけスタンスの私も、この頃は応援になればとCDを買いました。ドヤ顔でひたむきに踊る、鞘師里保が好きでした。

モーニング娘。の快進撃は鞘師なしには語れない
本当に頑張った。今の活躍も応援しています

道重が満を持して卒業したあと、1年ほどで鞘師も卒業となりました。鞘師がいれば大丈夫だ、そう思える存在でしたので残念ではありましたが、その時期から工藤遥の存在感が増してきました。
パフォーマンス力も上がり、独特のハスキーボイスに磨きがかかりました。新しく入ってくるメンバーと既存メンバー間のバランサーといえる振る舞いも素晴らしかったです。ですが、その工藤も女優の夢を追い18歳？くらいで早々に卒業となりました。
※ちなみにME:Iの桃奈がハロープロジェクトに加入したのはこの工藤が活躍していた時期

工藤と言えば演劇
LILIUMのファルスはもちろんのこと、TRIANGLEのアサダも好き

15期との出会い

その後、ハロプロにも様々なグループができ、加入や卒業を繰り返していました。
そして2019年「モーニング娘。'19 LOVEオーディション」にて15期が加入しました。この頃から、今は15期中心、特に北川莉央さんを応援しています。残念ながら、またしても人気が落ち着いてきてしまっているモーニング娘。の中で、次世代のパフォーマンスクオリティを担保できるのは彼女だと思います。
1曲のインパクトだけではなくて、ライブを通してみると北川の必要性が際立ってくるんですよね。たまに爆発的にすごいのも大事ですが、いつだって確実にエモい仕事をしてくれる安心感が良いです。

すごく迷ったのですが「愛してナンが悪い！？」の北川が好き
そして今の「KOKORO＆KARADA」の歌割が天才だと思う

最後に

例にも漏れず、モーニング娘。が下火になってきたプラチナ期には応援していなかった人間ですし、口出しできる立場ではないのですが、ハロプロは現在また苦しい時期に突入しているのは明らかです。
モーニング娘。'25は単純に動きが少ないのでつまらない気がします。ルーティンワーク的な感じで年に1、2曲出すのではなくて、もう少し、動きがあると楽しいのにな。

最近の曲だと「なんだかセンチメンタルな時の歌」が好き
アルバム曲の「恋人」も結構良い

#モーニング娘 。 #ハロプロ #鞘師里保   #工藤遥 #北川莉央 #ハマった沼を語らせて