CITTA手帳を実質1000円で手に入れた方法

CITTA手帳メソッドだけを取り入れ、手帳自体は別のものを使い続けていた私が、2022年のCITTA手帳を購入しました！！　

購入した手帳
CITTA手帳　B6サイズ　2021年10月～2022年12月
カバー色　マンダリンオレンジ（今年の新色）
公式予約特典の付箋と下敷き付

カバーはかなり目立つ色。素材はビニールだと思いますが、どこかしっとりとした高級感があります。

今までどうしてCITTA手帳を使っていなかったのか

これはもう、単純に、私には値段が高すぎた。以上。
加えて、B6サイズの手帳を愛用しているためです。CITTA手帳にB6サイズが出たのは2021年からでした。それを知ったときには別の手帳を購入済みで、2021年は見送りました。

念のため断っておくと、私はいいものにはどんどんお金を使おう、という考え方で生きています。でもそれと同時に、身の程を知った金の使い方をしよう、という考え方も持っています。どんなにいいものでも、欲しいものでも、自分の収支に対して身の程というものがある。よって、CITTA手帳の購入には踏み出さなかったのです。

手帳オタク・あおさん

知人あおさんは、気になった手帳を全部、通販で手元に取り寄せて吟味し、次に使う1冊を決めるという筋金入りの手帳オタク。初めて聞いたときはヤバイ人だなと思っていたのですが、ちゃんと理由があります。
あおさんが手帳コーナーなどが設けてある大きな書店や雑貨屋に行くには、電車で片道1時間半、往復の交通費が2000円以上かかるのです。車通勤がデフォの地域で、通勤定期などありません。
あおさんに言わせると、交通費や移動にかかる時間を考えたら、欲しいものは全部取り寄せて選んだ方が結局安上がりでいい買い物ができるのです。要らないと判断したものはフリマサイトに出せば、似たような境遇の人が買うのか、あっさりとはけていくのだとか。
通勤定期で神戸・三宮から大阪駅まで往復できるのが当たり前だった私にはまったく想像のつかない感覚です。

あおさん「ちなみにCITTAのB6は2000円くらいで出そうと思ってるけど、槙野さんいる？」
欲しいです！！
ていうか2000円で出すんですか。定価3300円ですよ。
「A5サイズと罫線幅が違うから書き味の違いを試したくて、鉛筆でワクワクリストを少し書いちゃったんだよね。消しゴムで消したけど」
おいおい、やっぱりやばい人やん。
「人気商品だから3000円くらいで出しても売れるとは思うけど、槙野さんが使うなら2000円でいいよ」
やばい人とか言ってすみませんでした、ありがとうございます！
という経緯にて、私の手元にCITTA手帳がやってきました。

メルカリで少しウォッチしてみますと、CITTA手帳界隈はなかなか激しい市場でした。まず、公式サイトでまだ定価3300円で買える来年の手帳が、3600円で売れている。昨年の手帳で残り6か月分しか使えない手帳が2000円以上で売れている。カバーだけで、800円。付箋とマステのセットも800円。中身だけ、3000円。
公式サイトから購入するときの配送料等を考えると、定価以上でもまだ安上がりなのはわからんでもないのですが……商品に瑕疵があっても救済されにくいので私なら買いません。

カバーは付け替えます

さて、私は日頃、革製の手帳カバーを愛用しています。マンダリンオレンジはちょっとオフィスには派手すぎるので、付け替えて使うことにします。
公式サイトから手帳を購入した人にはオリジナル付箋と下敷きがついています。少し触ってみましたが、つるつると硬めの下敷きで私の筆記スタイルには合わないなと判断しました。

というわけで、「カバーと付箋と下敷き、3つセットで1000円」　この値段じゃどうせ誰も買わないだろ。いいねがついたら値下げして買ってもらおう、と思って出品しました（あおさんにはお断りしてあります）。

結果、出品後30分で売れました。うっそでしょ。

送料や販売手数料がメルカリに引かれますが、それでも約800円手元に残ります。高くて手が出ないと思っていたCITTA手帳が実質1000円に。毎年使っていた1500円の手帳よりも安くなってしまいました。

１年間だけ、お安く使わせていただきます！

さすがに、１年使ってみて次もCITTA手帳で行くと決めたときには正価で購入させていただきます。どうぞご容赦ください！