欧州の保守党は十分リベラル的だ
欧州ではもはや左派の方がリベラル的価値を壊そうとしており、右派の方がそれを守ろうとしている。左右が反転している。
フェミニズムやLGBT支持を掲げる左派が女性や同性愛差別のイスラム教には甘く、今やそれらに大分寛容になったキリスト教だけ叩き続けてて、矛盾しまくりだもん。
キリスト教の児童性的虐待についてはやたら重視して騒ぐくせに、イスラム移民等が起こした大規模な性的暴行事件やエプスタイン事件は隠蔽したり誤魔化したりする。
いじめ自殺とか酷いことが起こっても、加害者の子供にも未来があるからと隠蔽する学校とまるで同じである。
それに多様性や寛容を説きながら、ちょっとでも自分達の信仰(イデオロギー)に沿わないことを言えば人格攻撃をして吊し上げる。
ダブスタことなかれ左翼の修正主義にはうんざりだ。
第一、元々左派が強い欧米では、左翼だという人はたいてい行き過ぎだ。右翼政党でさえ十分左翼的だから、女性で保守党の指導者ならちょうどバランスが取れてていいんじゃないかと思うよ。
欧米左翼はフェミニズムとかリベラルが恵まれた西洋のほんの一部の文化で、世界の大半はそれよりもずっと保守的であることをいい加減理解しなければいけない。
その「ほんの一部の特殊な文化」であるに過ぎないリベラリズムを右翼的な移民から守るためには、結局保守的にならざるを得ないのだ。
少なくとも移民を受け入れるなら、リベラル的なルールを守らせるための教育くらいは受けさせるべきだと思う。
綺麗事ばかりで現実を見ようとしないリベラルはいずれ崩壊する。