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【入社エントリ】AlgomaticにAIエンジニアとしてジョインしました
はじめまして。
Algomatic AI Transformation(AX)でAI エンジニアとしてジョインしたsergicalsix(@sergicalsix)です。
本記事は Algomatic で開催している 2024 年度 アドベントカレンダー の一枠として投稿しています。弊社員による投稿もよければご覧ください 🎄📅
この入社エントリを通じて少しでもAlgomaticに興味を持ってもらえればと思います。
自己紹介
名前はsergicalsixで読み方はサージカルシックスです。アイコンの青いチンチラがトレードマークです。
大学修士までニューラルネットワーク(NN)のアルゴリズム研究をし、前職ではアプリケーション、AI、インフラ何でもやる系のエンジニアキャリアを積み、現在(Algomatic AI Transformation(AX))に至ります。
研究時代はニューラルネットワークの気持ちを理解するべく、ニューラルネットワークの重み(パラメータ)と向き合い、数多くの試行錯誤を実施しました。
前職ではPython、Goといったアプリケーションレイヤー、AWS、Azureのインフラレイヤー、LLM、LangChainのAIレイヤーの業務を幅広く経験しました。その中でもAIレイヤーとアプリケーションレイヤーとの繋ぎ込みの難しさを経験し、AIとアプリケーションどちらも責任を持ってデリバリーできる人材になりたいと考えるようになりました。
また技術に対して興味があり、Qiita、Zenn、noteで色々技術発信しているので良かったら見てみてください。
簡単に自己紹介を終えて、本題に入ります。
生成AIの進化と時代
昨今、生成AIの進化は目覚ましく、日々新たな革新的な技術が登場しています。
直近AnthropicからはModel Context Protocolが発表され、OpenAIからはChatGPT Proがリリースされるなど、次々と新技術が発表されています。生成AIの可能性がまだまだ広がっていきますし、数十年後、もしくはそれよりも短い未来において、我々人間の多くの仕事を奪ってしまう可能性すらありえます。
しかし、世の中には生成AIや機械学習(ML)を活用できる分野/業務が数多く残されています。そしてAIが持つ潜在能力は絶大であり、今世紀最大級のインパクトを世の中に与える可能性を秘めていると考えています。
もう少しフランクに書くと、生成AIは本当に色々なことができるのです。
例えば、数分で小説を読破して、内容をある程度把握しているなんて、今まで考えられましたか?Gemini 1.5ではそれができてしまうのです。
これは生成AIのインパクトのごく一部でしかありません。弊社サービスだと採用業務をトータルでサポートするAIリクルーター「リクルタ」や「にじボイス」などもその一例です。
純粋に色々なことができるようになってワクワクしませんか??
私はとてもワクワクしますし、自分も可能ならばやってみたい・作ってみたいと思っています。
さて、このようなあるテクノロジーが急速に成長中であり、一定のインパクトが保証されているかつ、そのテクノロジーの影響範囲の最大値が未知数という状況はフラットに見ても非常に特殊だと思います。
Algomaticにジョインさせていただいた経緯と理由
Algomaticへのジョインは、個人的に信頼している方からお声掛けいただいてスタートしました。
話を聞いていくとAlgomaticは「日本を変える」「生成AI時代を代表する企業になる」ことを目指す組織でした。
少し前の自分であれば、このカルチャー・思想に100%腹落ちはしていませんでした。というのも「そもそも本当にできるのか」「達成確率がそこまで高くなく、目標になり得ないのではないか」と感じたからです。
しかしながら採用で多くの方と関わる内に、Algomaticの方々は本気で「日本を変えられる」と信じ、目標のために頭がちぎれるまで考え抜き、全力で行動している方々の集まりであるということが会話の節々から伝わってきました。またいただいたオファーレターの中において「私の選択で日本を変えられる」という文言に対して強く心を打たれました。
気づけば私はAlgomaticの思想に共鳴し、自分も一緒に働いてみたいと思うようになりました。
改めてAlgomaticのジョイン理由をまとめると「特殊な生成AI時代の最前線で、同じ志を持った仲間と共に活躍することができる」からであり、Algomaticは「まだ活用しきれていない生成AIや機械学習の活用することで、社会に大きな影響を与える」できる環境だからです。
あくまで目的は「社会に大きな影響を与える」ことで、Algomaticのビジョン/ミッションの言葉を借りると「AI革命で人々を幸せにする」「時代を代表する事業群を創る」ことです。
私はこの目的に対する手段として、現状自分が取りうる選択肢の中でAIの活用が最も合理的であると判断しました。
ベンチャー企業への転職に対する不安とその払拭
Algomaticの不安がなかったかというと、そうではありませんでした。
「順当に成長し、キャリアアップしてから、夢を追いかければ良いのでないか?」「ベンチャーに転職して失敗したらどうなる?」
上記の問いには、私は自分と家族が納得するまで2ヶ月かけて考えました。ベンチャー企業への転職を考えている方の中には、似たように悩まれている方も一定数いらっしゃるのではないでしょうか。
私は上記の問いに対して明確に答えを持っています。
私の場合は、どんなベンチャー企業に行っても必ず成長できると確信していますし、努力を惜しまない自信があります。
なぜそう言い切れるかは、生成AIが明確に流行り出した2023年から今に至るまで、いつ役に立つかわからない論文読み、ソースコード実行、再現実装など愚直にやってきましたし、前職では主業務も社内業務も全力で行っていました。(最近は論文読み系をnoteにまとめるようになりました。)
ですので環境差分によってキャリアが停滞するというような最悪のケースは考慮外にできます。
あとはいつ挑戦するかというタイムスケールの話です。
私の個人的な意見ですが、人生はあっという間に過ぎていきますし、近い将来で自分が病気や何らかの事故で挑戦ができなくなるケースも生じうるのかなと思っています。
私にとっては人生において挑戦の機会が減ってしまうことこそが、何かに挑戦したいと思う自分にとってリスクだと考えています。
よってタイムスケールの観点からも今挑戦することが最適なのです。
AIgomaticの環境
ジョインしてまだ日は浅いですが、私の場合は早速最新のMLモデルを利活用する業務や実問題への適用業務を実施しており、幅広い技術に向き合うことができています。
なぜ幅広い技術に向き合えているかというと、そもそもの解くべき問題設定が「まだ誰もやったことがなく正解がない」「タスクスコープが広い」からです。
前者の「まだ誰もやったことがなく正解がない」タスクについては先行手法の網羅的な調査や仮説ベースの実験など研究チックな力が必要で、技術に真摯に向き合うことができます。(以下具体例です。)
後者の「タスクスコープが広い」タスクは一機能を作り込むというよりも、一システムの設計•開発までを責任を持って実施するイメージです。またエンジニアとしてどう作るか(How)の責任を負うのはもちろんですが、その上流の何を作るか(What)、なぜ作るか(Why)を当事者意識を持って考え抜くことが大切です。
Algomaticのメンバーは与えられた業務をただ遂行するのではなく、その上流の目的を考えるのはもちろん、さらにその上流のチーム、カンパニー、会社のビジョン/ミッションを意識し、本気で「時代を代表する事業を作る」ことを意識できています。
また勉強会や技術共有も盛んで、論文共有チャンネルには毎日多くの論文が共有されており、自己研鑽の文化も魅力的といえます。
このようにビジネス力、技術力を高めつつ、志の高いメンバーと切磋琢磨できる環境がAlgomaticにはあります。
さいごに
Algomaticグループでは一緒に働く仲間を募集中です!
生成AIに興味がある!生成AIで世の中を変えたい!と思っている方々、Algomaticに興味がある方々、まずはカジュアル面談でお気軽に連絡いただければと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。