自分で自分を舞い上がらせる。
昨日、Amazonで頼んだ「ほめほめノート」が届いた。
1日10個、自分で自分をほめるところをみつけて
書き込むノートだ。
それをやろうとおもったのは、
発達障害グレーゾーンがとても生きにくい、
というところから、
自己肯定感を積み上げる練習をしようと思い立ったから。
自分でなんとかする。
反対のことを言うようだが、これには限界がある。
ベッドから抜け出すのは自分以外できない。
自分にしかできないことを見極め、やると決めた。
そう決められたのは、抗不安薬のおかげだ。
外的要因、これは自分の力ではない。
1錠と2錠、どちらを定期服薬するか、と
お医者さんと心理士さんと相談して
実験しているところ。
いま1錠では変化はあまり感じず(痛みもとれない)
2錠では短時間で起きて、寝れなくなる(3時間ねれたら短時間睡眠ではないか?普段7時間寝るけど、死なないもんな)
そして2錠のんだときに低気圧があれば、めまい、食欲不振、胸焼け、口渇がつよくなり、頭が冴える。この薬がないと、ベッドから起きようとも思えない。
ベッドから起きるのはわたしの行動だが、ベッドから起き上がるベースにかかわっているのは薬(外的要因)
だから、専門家(外的要因)と二人三脚でやるのはとても大切なことだと改めて理解する。
専門家がいなければ、ベッドからようやく起きられた状態で社会復帰を考え始めるのが、自分の古いパターンだからだ。こんなポンコツが仕事に出始めたら迷惑以外の何者でもない。
自分を不安にさせる、あるいは安心させるために
外的要因と内的要因の理解が必要だ。
そして外的要因だけに頼っていると、本当の安心にはつながらない。
唐突だが、わたしには「推し」がいる
推しは、わたしをあっという間に元気にさせてくれる。
不思議なパワーがみなぎって、推ししか出せない栄養をくれる。
それは本当に素晴らしい愛だ。
しかし、その栄養に頼って生きていることを
自覚しないと、
その元気は、自分のものではない。
外からのエナジードリンクのドーピング。
刺激薬だ。
自分で考える。
自分で自分を鼓舞させる。
それこそが回復のスタート地点だ。
ほめほめノートは推しがくれる脳内麻薬のことを考えると、なんて地味で地道でつまんないんだろうかと思う。
でも、ここがわたしの生活圏である。
自分で自分を舞い上がらせる。
持続可能の世界である。