入院5日目、破裂の後始末。

感情的になることは、
ある程度予測されていたが
自分がいつどうなるのかまではわかっていなかった。

レントゲン室で起きた、
彼女との1対1の世界では、
わたしと彼女の事実確認のすり合わせは
難しいのではないか、と考えた。

まず第一にわたしがスペースをとること。

一晩休んで、行動の前に落ち着くこと。
その次に具体的に感情を落ち着かせるなにかをする。
いま子どもニーズカードをつかったノート術をやってるので、子どもニーズカードをやったあと、
自分の記憶ではなにがあったのか
事実と解釈をできるだけわけて書き出した
結構なぐりがき、ぐちゃぐちゃ、
文句も出したくなったら出す

そして事実確認を、するために、
担当看護師に「昨日のことについて相談したいが、誰に相談したらいいか」とSOSをだす。
そしたら、すぐに看護師長に報告してくれるとのことで
看護師長からレントゲン科長に送りを入れてくれるとのこと。

あとのことは、病院にまかせて
ということになり、
ほっとひといき。

その後すぐに看護師長が部屋に来てくれて
自分の心情と事実確認、事故みたいことだったと
感想をつたえた。
そして、心理的なサポートをしてくれる人を
つけてほしいと依頼した。
総合病院ならではだけど、神経内科もあるので
心理士さんなどが話を聞いてくれる時間があれば
なにか乗り越えられそうな気がした。

母やハニさんに電話をかけるが、
やはりなかのことはなかで解決したい。
心配ばかりかけたくない。
心の問題は、プロに任せたい。
そんな気持ちがわたしにはある。

看護師長と話したあとに、
主治医がきてくれて、
現状確認とスケジュールの確認をしたあとに
なにか問題はあるかきかれたので
昨日のことをつたえ、希望をつたえた。

そかそか、と受け止めてくれて、
それだけでほっとした。

破裂、ほんとうにいやだったけど、
それをそのままにしておくのはもっといやだった。

医療者に雑な仕事をしてほしくない。
彼女にもうレントゲンとってほしくない。
わたしのなかのこどもは、容赦ない。

こどもの声を聞きながら、
大人のわたしが、この子を守りながら、
社会との調和を考えよう。

それが次世代へのなにかにつながると信じてるから。

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