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ご協力のお願い:タンザニアのこどもたちへ写真集を届けたい


タンザニアにゆかりのある、日本人の皆さんにお願いがあります。
写真集「生きる強さ」をタンザニアの小学校または中学校へ届けてくれるという方、おりませんでしょうか?

この写真集は、サバンナのありのままの生命を捉えた物語です。
命は奇跡の連続です。その奇跡の一場面、一瞬を、20年かけて作品にしました。
そして、妥協することなく臨んだこの長い年月の中で、
自分の心の中で思い続けてきた、もう一つの「夢」がありました。
「現地の子どもたちに野生動物を見せてあげたい」

タンザニアに行き始めて間もない頃のことです。
撮影した動物をタンザニアの子どもたちに見せ「これは何?」と
質問すると、 子どもたちは、ライオンをチーターと答えたり、バッファローをサイと言ったり…
「そうか。子どもたちは…実際に野生動物たちを見たことがないんだ。」
20年以上経った今でも、子どもたちの回答は、同じような感じです。

野生動物を見に行くことは、とてもお金がかかります。
現地の人々が、野生動物が生息する国立公園まで出かけ、高額な入場料を払って見に行くことは、簡単なことではありません。

観光客である自分。

タンザニアが誇る素晴らしい野生王国を知らない現地の子どもたち。

たくさんの子どもたちを国立公園に実際に連れて行くのは難しいけれど、 いつか写真集を作り、プレゼントすることくらいなら、財力の無い自分でも出来るかもしれない。
そして出来るだけ、多くの小学校に寄贈したい。


ついに写真集が完成して、「さあ!これから」という矢先、世界はコロナ禍でした。
ただただ、時は過ぎ去って行きましたが、友人たちの力を借りて、今までに、ケニアの小学校と、タンザニアの小学校へ、写真集を寄付することができました。
今も気持ちは変わらず、できるだけ多くの子どもたちに、野生動物を見て欲しいと願っています。

もし、写真集を子どもたちへ届けることを手助けできる、という方がおりましたら、ご連絡を頂けますと幸いです。

タンザニアにのお隣ケニアの小学校
タンザニアの小学校

追伸:2023年10月に、3年半ぶりにタンザニアに渡航することになりました。この滞在期間中に、キリマンジャロ空港やアルーシャ近辺で、写真集をお渡しできればと思います。 写真集の空輸配送はお金がかかるので、日本国内または現地で直接にお渡しができますと幸いです。他にも、もし何か良いお知恵がございましたら、ご教示頂ければ幸いです。 

ご連絡お待ちしております。

photographer.h.kaneko@gmail.com

野生動物写真家 
金子裕昭






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Hiroaki_Kaneko/野生動物写真家
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