なにもない、雨が降っても晴れになり夜が来たって朝になるんだ
特級の
呪物は既に
ハードオフ
代価としては
安い恋だわ
半径七十センチの世界では僕は宇宙の中心なので
巣から落つ
雛鳥、父よ
母よ名を
名を一度だけ
呼んでくれぬか
ぬくもりは
記憶のなかに
生きていて
ひざ掛け借りる
初七日の朝
ならいっそ波に漂う星となり銀河の海に消えてゆきたい
みつめればとろけるようなラフレシア甘い腐臭で殺してあげる
なんだって?ハチじゃないのかゲンシかな、ケンシかよ!もうヨネハチにしよ
新曲で愛の悦び説きながら次曲で愛はクソだと叫ぶ