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日本一のプロゲーマーが大会における最大の敵、緊張を克服した方法

3個目の投稿です。
今回のサムネイルはAIに書かせてみました。
文章を書くのが楽しくなってハマっているのくです。

はじめに

今回のタイトルはやや大袈裟です。
結論から言ってしまうと緊張を完全に克服することは無理です。

少なくともこの記事に興味があり今読んでいる方は何かをするときに緊張する、その緊張による不安やパフォーマンス低下がある方だと思います。

ですが緊張と上手く付き合ったり、パフォーマンスが低下するほどの過度な緊張をマシにすることはできます。断言します。
かくいう私も緊張に弱いのです。

この記事では
緊張に弱かった私が緊張を味方にした。そんな方法をご紹介します。モンスト以外の場面でも役立つ内容です。

⚫︎緊張とはなにか。
⚫︎緊張に対する捉え方を考える。
⚫︎緊張を味方にしていく。

なんかを記していこうと思います。

ゲームでも実生活でもそうですがミスや上手くいかない事は

正しく理解し正しく対処することが大切です。

緊張に対しても同じ流れをとっていこう。
そういう話を今からしていきます。

※私は医者でも研究者でもありません。個人的な意見ももちろんあります。


では早速本題に入りましょう。

緊張とは何かを分析する。

はいまた分析です。緊張を解剖しましょう。分析しましょう。

まずタイトルの通り私は不安や緊張に振り回されてきた人生です。緊張は敵です。

こちらを読んでくれた方、読んでもらえればわかるかもしれませんが、
わたくしまあ神経質だし緊張するし不安だらけでメンタルも大して強くありません。

過去の大会では
過度の緊張で汗が止まらなかったり、手足がガクガク震えていました。(モンストは指で引っ張るゲームです)手が震えるなんて致命的です。

ですが今では私個人の緊張によるミスはほとんどありません。今年に関していえば緊張によるミスは1つもありません。疑わしいという方は大会を見返して欲しいです。
※単純に成長して上手くなったりしてるのもある🙇‍♂️

よかったら予選やベスト8も見てください☺️
脱線しすぎました。戻りましょう。

人間が緊張したり不安になるのには理由があります。

ズバリ、生存に必要だったからです。本能です。
私が緊張で汗をたくさんかくも人間の構造のせいです、しょうがないです。
生物が生きるのに不安や緊張がないとすぐに死んでしまいます。自分よりはるかに体の大きい生き物や天敵に出会した時に緊張もせずに、恐怖を覚えず何も感じなければ逃げることはもちろん、戦うことも出来ません。

この辺の話は調べるといっぱい出てきます。気になったら調べてみてください。

そして
何事においても知らないことは怖いです。

お化けや怪異も全く掴めないから怖いんです。
知らない人知らない土地は怖いです。
何がどう怖いかむやみに怖がっている状態が1番怖いです。打つ手がありません。
ですが、正しく理解していくと怖くなくなっていくことも多いと思います。

なので緊張や不安についても同じで正しく理解を深めていくことで恐怖心が薄れ次第に対処法が見えてくると思います。

みなさんお気づきでしょうか。
もうすでに緊張について1つ知ることができました。こうやって理解を深めて対処法を模索していきましょう。

もう1つ伝えたいことがあります。
先程の話から「我々の本能で敵と遭遇した時に緊張感を感じ臨戦態勢をとる」わけです。
そうです。臨戦態勢です。

我々は大会という名の戦をするのです。緊張することはむしろ体や脳みそを戦闘モードにしてくスイッチだと考えましょう。

また1つ緊張について理解を深めることができました。
緊張はむしろいいことなのです。

ここまでで、緊張というものの原因を探り、緊張というのもの捉え方も少し変わったかと思います。

本能の話をしましたが、我々人間は知恵を手にしました。賢い生き物なのです。

正しく理解分析し→対処法を考える

具体的にモンストの大会になぞらえて深掘りしていきましょう。


超集中モード



大会では緊張を味方につけよう。

我々AMiiiiDAにもよく届く質問だったり感想。
勝つために必要なことを議論していると、こういったコメントがあります。

⚫︎緊張して手が震える、頭が真っ白になる。緊張のせいでミスをしてしまう。ミスをするのが怖い。
⚫︎緊張に弱いです。


みなさん一度くらいは経験あると思います。
競技の性質上1つのミスが大きな命取りとなるモンスト。
他にも

⚫︎緊張をしない方法を教えて

そもそも先に説明したように緊張しないなんてことはたいていの人間には不可能なことです。生存本能に抗うわけです。
なので

ミスに対する恐怖心や不安感、緊張を理解しておらず緊張に慣れていないことで色々な不具合が起こる。

このように捉え方を改めて、
なぜ緊張に弱いのか原因を突き止めて
どのようなアプローチをしていくか

具体的に考えていきましょう。

本番の1手。そのたったの1手で、数ヶ月間捧げてきた全てのものが崩れ落ちてしまうのです。怖いに決まっています。

だから沢山練習をします。ミスをしないための練習。
それもありとあらゆる場面をリアルに想定した練習をします。

自分の知らない初期位置、見たことのない挙動、練習中にやたらミスるショット。こんなものばかりでは、ただでさえ緊張する大会本番に余計な不安や心配で手が震えたり頭が真っ白になったりします。
なので根拠や確信を持って、自分が不安に思っているものを限りなく0にしていく作業をします。
緊張するのは当然なので緊張に対応できる慣れの力を育てる。

ここで対処法いくつかご紹介します。

⚫︎様々なパターンや場面に対応するための資料作りや検証。

⚫︎根拠のある自信を持つためのやり込みや詰め作業。

⚫︎緊張慣れ。練習から緊張感を持てるような本番を想定した環境作り(非公式大会に出てみる、椅子と机に座りイヤホンをつけて通話練習を行うなど)

⚫︎緊張をほぐすためのスイッチ作り(心呼吸、ストレッチなど)
※スポーツ選手がしているルーティンなんかはこれにあたると思います

他にも色々あると思いますが、各々が緊張に対して分析し、調べ、向きあい対策を練るのが大事です。

それに加えて緊張をすることにより、勝負のスイッチを入れて臨戦態勢をとるのです。要は緊張を味方につける。いい緊張感などですね。

私も上記のような対処法を実践し、根拠のある自信を持ち、時に私はミスしない最強の人間だと自分に言い聞かせました。声にも出しました。
事前に準備で入念な資料作りやチェックがあるとものすごく安心できます。根拠のある自信の1つの材料です。
他にも試合前に一呼吸おくために水分補給をする。
本番こそ「いつも通りに、練習通りに」を心がけました。他にも試したこと思考したことはたくさんあります。
その結果緊張を味方につけることに成功しました。

私だけでなく経験値のあるプレイヤー、実績のあるプレイヤーから話を聞いても、
緊張はするが手は震えない人、昔は緊張したけど緊張をあまりしない人、むしろ緊張する方がいいという人が大半です。

これは実戦経験のおかげで自然と鍛え上げられたり、地道に自分なりに向き合ったり、様々だとは思いますが皆それぞれ克服をしていると思います。

言ってしまえば、緊張を克服できない人間は
実績のあるプレイヤーにはなれないということです。

まとめ

厳しいことを言いましたが私も人間なので緊張します。ドキドキします。
ですが最近では緊張感を楽しむことすらできてきているような気すらします。


緊張や不安を色んな角度から分析する。
緊張という見えにくいものに対しても沢山練習をする。

勝負に挑む、勝負事に勝つためには分析、準備、練習、議論。を大量にしていくわけです。

やはり緊張に対しても同じで、分析、準備、練習を地道にかつ大量にしていく他ないと思います。

以前に大会の攻略法の記事を書きました。

技術面や戦略面ばかり語られる昨今のモンストグランプリですが、実はそれと同じかそれ以上に重要なメンタル面。もしかするとこれもひとつの技術かもしれません。

今回も偉そうに長々と語り尽くしました。
私は疲れました。みなさんもお疲れ様でした。

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お付き合いいただき、誠にありがとうございます。次の記事も楽しみにしていてください。

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