モンテッソーリ教育の目的とは?
長男(4歳)の子育てが始まった頃、
私はモンテッソーリ教育についてあまり知りませんでした。
長男が2歳を過ぎた頃から、仕事と家庭の両立が大変なうえ長男のイヤイヤ期が重なり、とにかくイライラすることの多い毎日でした。
イライラしていること自体も嫌だったし、イライラして長男に怒鳴ってしまったり、嫌な言葉を言ったり冷たい態度をとってしまうことで、今後の長男の発達に悪影響が出てしまうのではないかととても不安になりました。
それでもイライラを止められない時があったし、今でもあります。
ちょうどその頃、沖縄で「こどもや」というモンテッソーリ教育をベースにした幼児教室を営んでいる きのさん という方の存在をSNSで知り、きのさんのモンテッソーリ講座を受講しました。
その講座では、
・育児のミッションはなんだろう?
・子どもの本質とはなんだろう?
・発達とはなんだろう?
などなど、沢山の問をたてていただき、自ら考えながら学ぶことが出来ました。
その中で、モンテッソーリ教育の目的とは、
生涯を通して「自分ならできるはず」と前向きに挑戦する心と体を育む
だと教わりました。
これは、私自身が幼少期に培いたかったことでもありました。
そして、自分の子ども達がこれから生きていく上でとても大切なことだと感じました。
そして学べば学ぶほど、子どもってすごいな、子どもから学ぶことが沢山あるな、と感じています。
モンテッソーリ教育を少しずつでも子育てに取り入れることが出来たら、きっと私も子どもも大きく成長することが出来ると感じて、今も学びを続けています。
きのさんの講座を受講すると、毎回お守りのような言葉に出会います。
今回はその中のひとつを紹介して終わります。
「ママが一番の味方として寄り添うことが、
子どもにとって進む原動力になる」
子育てに行き詰った時に思い出す言葉です。