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ての発達

皆さんはどうやってお箸を使えるようになったか覚えていますか?

私たちは気づいた時にはお箸でご飯を食べられるようになっているので、
自分がどうやってお箸を使えるようになったのか覚えていません。
でも、手の発達にはいくつもの段階があって、それらをひとつひとつ経験することで、
お箸を使う手の機能が育ち、お箸でご飯を食べることが出来てきます。
それが自然と出来ているんだから、人ってすごい!

子育てはその過程を味わえる楽しみがあります。
例えば、わが家の次男は今このセンサリーボトルで遊ぶことにハマっています。
噛んだり、振り振りしたり、コンコンしたり、転がって行ったら追いかけたり。
色んな角度から味わっています。

お気に入りのセンサーボトル
手首を返してみたりして

今の彼の手の機能では、このくらいの太さ、重さ、長さ、硬さの物が扱いやすく、キラキラしているので惹かれるのでしょう。
ここから、もっと太いものを握れるようになったり、ちーさなものをつまめるようになったり、沢山の経験を通して手の使い方のバリエーションを増やしていきます。
書き出してみると、本当に色んな感覚を使って遊んでいることがわかって、毎日脳をフル回転させて遊んでいるんだなぁと健気な姿に愛しさマシマシです。

長くなってしまいましたが、
毎日毎日トライアンドエラーを繰り返しながら、今の自分に必要なことを選びとり、
ちょっとずつ難しいことにチャレンジしながら遊んでいる赤ちゃんってすごいですよね😊
だから、この子が思う存分挑戦出来るように、なるべく大人が邪魔をしない、
のびのびやれるように環境を整えることを親としてやってあげたいなと思っています。

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