復職1日目を終えて/兼業公務員への道96日目
こんにちは!まいこです。
復職1日目。
職場のみなさんの前で
ひとこと挨拶をした。
前日、上司から
職場のみんなに紹介するから、
あいさつするように言われていたんだけど、
正直、どんなことを話そうか
悩んでいた。
うちの自治体では、
職場復帰は休職した時点の職場に
戻ることになっていて、
2年前に休職した当時の
メンバーが半数くらいいた。
全く顔も知らない人は
全体の1/4くらい。
•2年前からわたしのことを知っている人、
•全く初対面の人
•2年前は違う職場だったけど私のことをよく知っている人
•顔見知り程度の人
•全く初対面の人、
年齢も20代前半から70代前半の方まで
色んな人がいる。
———————-年度途中から———————-
————2年間の休職明けで復職する人。——-
そんな人と一緒に仕事をする経験は
あまりないだろう。
どんなことを相手に伝えたらいいかな?
ということを考えていた。
そんなことを考えているうちに、
わたしの話を聞いて
相手がどんなふうに受け取るかは
相手次第だから、
わたし自身が職場のメンバーに対して
気持ちよく接することが
できるには
どんなことを相手に伝えたいのか
ということを中心に考えよう。
と思い直した。
わたしは、
休職した当時、
結構重要な仕事を任されていた。
その仕事は今の部署の多くの人と
調整をとりながら
進める必要があるものだった。
その仕事を投げ出すように
休んでしまったことで、
自分の部署の多くの関係者に
多大な負担を強いてしまったことを
とても申し訳なく思っていた。
というか、今も思っている。
職場みなさん、ひとりひとりが
様々な葛藤を抱えながらも毎日出勤して、
ストレスフルな業務を
こなしているにも関わらず、
自分にはそれができなかった。
仕事と個人的な葛藤とを
両立できずに休んでしまったこと、
そして、
復帰の目処が立つまで
2年間という治療期間が必要であった
ということ。
「職場にいるわたし」が
休職したことを何かのせいにしたり
作り笑顔で平気なフリを演じていると、
これから、前向きに仕事をすることが
難しくなるような気がした。
だから、この事実に正面から向き合い
スタートしたいという思いが強くなった。
きちんと言葉でこれまでの自分の脆さを
自他に対して認めること
わたし自身が前に進むためには
このことが必要だ。
これだけではない。
2年間という長い月日を経てもなお
職場に帰る場所があり
暖かく迎えていただける
ということは
ほんとうにありがたいことで、
心から感謝していた。
もし、私が今の自分の思いを曝け出さなければ
その感謝の気持ちも
薄っぺらにしか伝わらないような気がした。
だから、
わたしは、強がるでも謙るでもなく、
そのままの気持ちを伝えたかったのだ。
わたしの話を受け取った側は
様々な印象を持ったかもしれない。
「まいこはいざという時には
メンタルダウンしてしまう
信用できない奴だ。」
と思う人もいるかもしれない。
あるいは、
わたしが気にしているほど、
誰も気にも留めていないかもしれない。
わたしが休職したことは事実だし、
その責任は自分でとらないといけない。
だからこそ、
これから前に進むための土台を自分で作る。
いづれにしても、
復職1日目
わたしは、
自分に誠実で正直にいられたと思う。
—-/これからまた新しい関係を築いていここう/—-
今日も読んでいただきありがとうございました!
素晴らしい1日をお過ごしください。