【ネガティブな思考や行動を手放したいあなたへ】あなたの行動の原点を知る④/兼業公務員への道150日目
💛まいこはこんな人💛
🌸元アダルトチルドレン、現役地方公務員。
🌸仕事と介護と子育ての両立にギブアップし、
バーンアウトして2年間休職。
🌸100時間のセラピーを受けアダルトチルドレン克服。国家資格キャリアコンサルタント養成講座修了、プロなヒプノセラピストから心理療法、カウンセリング手法を学習中。
💛こんな記事を書いています💛
📍月火木金 曜日
まいこが学んでいる心理学や
キャリア理論の知識に基づいた記事
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疲れた心身をいたわるような
気分転換や、心身の癒し✨
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📍日曜日
復職後のトピックや兼業公務員に向けて近況報告
今日は金曜日。
公務員行政職員の多くは仕事納めの日です。
土日の巡り合わせで、
例年よりもお休み期間が長いです。
あと二ヶ月に迫る
キャリアコンサルタント試験の
受験勉強をしつつ、
お正月らしいことも楽しみたいと思います🎍
さて、
今週は
ネガティブな思考や行動を手放したい！
でもなかなか思うようにいかないあなたへ
「あなたの思考や行動の原点を知る」
をテーマにお伝えしています。
今日は、
潜在意識にインプットされた
ネガティブな思い込みについて
お話ししたいと思います。
📌幼少期に生き抜いていくために身につけた価値観の中にはこんなものも。
幼少期に、育ててもらうために
行なった決断の中には
こんなものもあります。
Aちゃんは2歳です。
お母さんと一緒にスーパーで買い物をしています。
Aちゃんは、まだまだ足取りがおぼつかなくて、
つまずいてこけてしまいました。
そして、驚いたのと、痛いのとで、
その場に座り込んで大泣きしてしまいました。
すると、お母さんは
一瞬、
恥ずかしそうな、困ったような顔をしました。
Aちゃんはお母さんの表情を見逃しませんでした。
またある日、
Aちゃんは
うちでご飯を食べていました。
Aちゃんは夢中になって大好きな
オムライスを頬張っています。
あまりにも夢中になりすぎて、
オムライスのお皿が手から
すべってしまいました。
オムライスは、真っ逆さまに
テーブルの下に落ちてしまいました。
Aちゃんは大好きなオムライスが
目の前からなくなってしまい
とてもショックで、
泣き出してしまいました。
お母さんのところに行って
とてもショックで悲しい！
ということを伝えようとしました。
でも、お母さんは
眉間に皺を寄せて、ため息をついています。
Aちゃんはお母さんの表情や態度から、
どんなことを感じたでしょうか？
もしかしたら、
「わたしが悲しむと、お母さんはイヤなんだ。
わたしは悲しんではいけないんだ。」
「これからは悲しいことがあっても決して悲しんではいけない。」
と感じたかもしれません。
あるいは
「お母さんを困らせる私は悪い子だ。私は生きている価値がないんだ。」
「これからは、決して人を困らせないように生きていこう。」
と感じたかもしれません。
これは、
幼いAちゃんが、Aちゃんなりに
一生懸命考えて編み出した
「生きていくための戦略」です。
お母さんは
Aちゃんが自分を困らせる
悪い子だなんて
思っていなかったかもしれません。
単にお母さんが
身体が弱く疲労がち
だったのかもしれないし、
たくさん子供がいて
子育てが手一杯だったのかもしれません。
でも
幼いAちゃんにとっては
お母さんの態度、表情から
そのように受け止めてしまうことも
あるのです。
また、
Aちゃんの受け止め方も
その子その子によって違います。
ネガティブな受け止め方の
程度や内容もその子その子にやって
異なります。
📌幼少期に培った価値観にも色々ある。
以上のように、
人は育ててもらう中で、
📍朝起きて顔を洗う
📍寝る前に歯を磨く
📍外に出る時に靴を履く
📍ご飯を食べる時に箸を使う
📍トイレに行ったら手を洗う
というような日常動作や、
📍強盗は、人の大切なモノや生命を奪うやってはならないこと。
のような道徳観といった
生きていくうえで、
持っていた方が生きやすくなる価値観
だけでなく、
「悲しいことがあっても決して泣くものではない」
「何時も人を困らせてはいけない。」
というような、
その価値観があることで
自分の感情や、思考、行動が
過度に制限されてしまう恐れのある
価値観を持つ場合もあります。
幼少期には、
育ててもらう人に愛されるために、
悲しいことがあっても我慢する。
お母さんを困らせずいい子に振る舞う
ことが正しい選択だと感じたのかもしれません。
そして、実際に
お母さんに育ててもらっている間は
その行動は効果的だったかもしれません。
でも、
Aちゃんが
幼いながらに決断した、
その選択は、
大人になったA さんにとっては
「あると生きづらくなるもの」かもしれません。
📌あなたの中にある価値観で今は必要のないものはないですか？
さて、それではあなたの場合どうでしょうか。
あなたが、
今人間関係や、生活習慣、
あるいは
ご自身の内面で
悩んでいることはありますか？
そのことに関連しそうな
過去のエピソードがあるかどうか思い出して、
紙に書いてみてください。
あるいは、
具体的に悩みがあるわけじゃないけど、
心配性で…
いつもせっかちで…
など
気になっていることがもしあれば、
子供の頃、両親や先生などから
よく言われていた言葉や、
印象的なエピソードなど
思いつくままに書き出してみてください。
もしかしたら、
そのエピソードの中に
今ある問題の根っこが
隠れているかもしれません。
📌今は必要のない価値観に「気づく」ことが大事！
紙に書き出してみることで、
あなたの中にある価値観に
客観的に気がつきやすくなります。
まいこの場合は、
何事も早くしなくてはいけない。
いつもいい子でいなくてはいけない。
何も感じてはいけない。
健康であってはいけない
というような価値観が
あったことに気がつきました。
今を生きにくくする価値観に
気づくことができると
「どうしたらいいかわからない。」
という状態から、
「自分の不要な価値観を手放したい」
という一段階上のフェーズに
進むことができます。
【まとめ】
🌸幼少期に養育者から学んだことのなかにはあ
日常必要な動作や、道徳観のような、必要不可欠なものだけでなく、大人になった時に、あると生きにくくするものが含まれていることもある。
🌸今を生きにくくする価値観を点検し、気がつくことは、生きることへの素晴らしさを感じ、前向きに生きるための第一歩となる。
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今日も読んでいただきありがとうございました！
素晴らしい1日をお過ごしください。
