能力のない生徒は進学塾で頑張ることすら許されないのか?BY尾関
18:30疲れ知らずの生徒たちが家から帰ってきた。
「朝から晩まで勉強させるなんて子供がかわいそう」なんて言っている大人に見せてあげたい生徒の笑顔。
目標のために頑張ることが、いやなことで、つらいことで、かわいそうなこと、なんかであるわけはないのである。
全科目全単元確認テスト付き特訓授業も最終回
初めての長森校名物、朝から晩まで塾で勉強しようぜ日帰り合宿だけれど、疲れ知らずで、元気いっぱいの中1たち。
僕の理科の授業の時「もう全単元教えつくしてきたから、最後にもう1本予想問題模試をやるぞ~。」って言葉にガッツポーズをする中1男子が数名。
うんうん。いいよな~こういう空気感。
自主的に早く来て勉強する生徒が多い中2生たち。
夕方の自習室をふと覗くと、中2の割合が半端なく高いこともしばしば。
頼もしい中2たちである。
中1の写真と比べると、たくましい背中にホレボレである。
最後の試合に向けて部活も勉強も頑張りたい生徒も多い中3クラス。
部活の夜連を終えて22:00から塾勉強に来る生徒もいる、純粋全力少年少女たちである。
全員合格への旅の第一関門前期中間テスト&1学期期末テストに向けて全力疾走中である。
この背中を一人残らず合格へ連れて行こうと思っている。
みんな~ちゃんとついて来いよ。
なんていう対策授業の裏では・・・
月曜日にテスト組&ちょっと特別メニューで勉強組が自習室&質問対応、個別対応で奮闘中である。
対策授業の合間を縫って校舎を探検していると・・・
まお先生がとある生徒に粘り強く教えてくれている。
生徒に理解させることをあきらめず、100回だって同じことを粘り強く教えくれる先生と、
できるようになることをあきらめず、100回同じ事が分からなくても、101回目にはわかるようにするんだど、あきらめない生徒の真剣勝負。
二人の思いが伝わってきて校舎長としてうれしい限りである。
入塾テストでの不合格についてどう思うか?
志門塾という看板が理由か、入塾のお問い合わせの電話で「テストの点数が悪いと入れてもらえないのですか?」というご質問をいただくことがある。
僕はたとえどんな点数でも「ココで頑張りたい」という気持ちがある生徒は長森校に迎えている。
だってさ~点数によって入塾の可否を決めるなんて悲しすぎやしないか?
もちろん、「塾の授業についてこれない生徒を入れるなんて」っていう考えもあるだろう。
でも、授業で10教えてもうことの1か2しか分からなくても、あきらめず努力をしていれば、必ず3か4分かるようになり、それが5や6になり、いつか10教えもらったことが10分かるようになるのである。
授業で理解する力を育てていくことだって塾の大切な役割の一つだと僕は思う。
これまでの長森校にはそんな風に成長し、夢をかなえていった生徒が数多くいる。
仮に能力がない生徒がいたとしよう。
じゃあ、その生徒は目標に向かって志門塾で頑張ることすら許されないのか?
そんな馬鹿なことがあるはずがない。
僕は勉強を頑張りたいって思っている全ての生徒の味方でいたいと思っているし、また長森校はそんな生徒たちの努力と成長を喜んでもらえた口コミのおかげで、ここまで多くの生徒たちに選んでもらえる校舎になったのである。
実力別クラス編成、わからないところはいつでも聞ける質問対応担当講師在中の自習室、心を燃やす講師の話、どんな生徒にも最高の武器を提供し成長の機会を与え、その成長と、成長の結果とれた点数や合格を喜んでもらえる校舎を作りたい。
スタッフの頑張りと生徒の頑張りで改めて自分の理念を見つめ直せた、長森日帰り特別合宿初日の夜であった。
2日目の様子はまた明日のブログで!!
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