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神社旅 桑名宗社編

画像の中に答えがありますが、
初代桑名藩主本田忠勝像のある
三重県桑名市にやってきました。

桑名の藩政史などを読むと面白いのですが、
東海道53次で熱田に次ぐ2番目の規模を誇る宿場町でした。七里の渡しか佐屋路で熱田と行き来をしており、神宮のある伊勢国の入口でもあり、
大阪上方を結ぶ交通の要衝であるため、徳川四天王の本田家や松平家によって治められてきました。

今の大河ドラマべらぼうにも出て来ている松平定信が桑名への移封を希望したとか。
また、大塩平八郎の乱に関係する生田万の乱なども起きたり

明治維新期には、京都守護職の松平容保公とともに京都所司代などに任命され、朝敵となり会津の方とともに肩身の狭い思いをされたようです。

また、洪水被害や移封などのため藩財政も非常に厳しいものだったようです。
そんな桑名市にある桑名宗社に来ました!

桑名神社(三崎大明神)と中臣神社(春日大明神)の総称で、別名春日神社とも呼ばれる桑名の総鎮守社。

天照大御神の第三子である天津彦根命が祀られてます。

楼門(随神門)は1833年(天保4年)15代藩主松平定永が建立したものがあったが、1945年(昭和20年)空襲により焼失。現在建っているのは1995年(平成7年)に再建されたものだそうです。
左右の右大臣左大臣像も立派ですね。
また敷地内には眺憩楼にて村正と対峙でき、
村正の歴史文化を広く発信するために無料公開してくださっております。
社殿に参拝致しますと
伊勢国一之鳥居や様々な御朱印がありました。
またこちらでは郵送対応もしてくださるそうなので、
遠方の方などにも優しいですね。
日本一やかましい祭と言われる石取祭のもありますね。
家康公の孫娘千姫様が桑名に少しばかり滞留されてました。
子孫繁栄や厄除けの神様のようですが、
皆様の良縁も結んで頂けると良いですね。
さて、御朱印の待ち時間はこちらで甘味を
赤福氷にも似てますが、抹茶と小豆の組み合わせは完璧ですね🙌
様々な味があります。
またこの日はテレビの取材が入っていましたので、映らないように隅っこで頂きましたw
また桑名といえば柿安本店なのですが、料亭は
生憎予約でいっぱいだとのことですので外観の雰囲気だけお伝えしますw
どれもこれも美味しそうですね!

他にも見所がたくさんありますので、興味を持たれた方は是非足を運んでみてください🙇

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