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うなぎを食べました #夏の1コマ
こんにちは。
金融業のため、お盆休みはなく、いつもどおり稼働しております。
世間はお休みですが、本日は仕事で三島まで来ました。
三島といえば、うなぎが有名です。
しかし、三島はうなぎの産地ではありません。
では、なぜ産地ではない三島のうなぎが美味しいのか。
調べると、
その理由は“水”がいいことだそうです。
富士山の伏流水とのことでした。
うなぎを4~5日この水に打たせることで、生臭さや泥臭さを消し、余分な脂肪分だけ燃焼させることができるみたいですね。
三島のうなぎ専門店は調理前にうなぎをさらしているそうです。
本日お伺いしたお店は三島駅前の“源氏”です。
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箸で持ち上げた鰻の蒲焼は、艶やかなタレがきらめき、香ばしい香りが立ち上りました。
一口頬張ると、最初にふんわりとした食感が舌に広がり、その後すぐに香ばしさと甘辛いタレの絶妙なハーモニーが広がり、鰻の脂がじゅわっと口の中に染み渡っていきました。
タレのかかったご飯との相性はまさに最高でした!!!
タレの甘みと醤油のコクが鰻の旨みを引き立て、一口ごとに幸せを感じる瞬間で、この味わい深さに、季節を問わずまた食べたくなる、そんな魅力がありました。
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目の前の肝吸いからは、繊細で上品な香りがふわりと広がります。
まず一口スープを口に含むと、出汁の豊かな旨味がじんわりと広がり、心地よい温かさが体を包み込みます。
肝は柔らかく、噛むたびに濃厚なコクが感じられますが、それでいて決してしつこくなく、スープ全体の淡い味わいと素晴らしい調和をみせていました。
添えられた三つ葉の爽やかな香りがアクセントとなり、また次の一口へと誘われ、すぐに飲み干してしまいました。
この一椀で、鰻料理の美味しさがさらに引き立ち、最後まで飽きることなく楽しめました。