何気ない毎日にひかりを #未来のためにできること
一日のはじまり。
サラリーマンである私は、通勤電車からはじまる。
駅のホームで周りを見渡しても私と同じように通勤に向かうであろう人たちが、東京方面行の電車を待っている。
ふと周りを見渡すと、電車を待っている人たちは、規則正しい列を作り電車を待っている。
その時間で人それぞれの時間の過ごし方をしていることがわかる。
「今日のスケジュールを確認している人」
「経済新聞を読んでいる人」
「X(Twitter)を見ている人」
「LINEで誰かとやり取りしてる人」
スマートフォンをいじるという共通の行動をし、表情も何故か険しい表情で共通しているように私の目にはうつる。
電車が到着した。
一つ気づいたことがある。
スマートフォンをいじり、険しい表情だったのは、電車の窓に反射した私自身だった。
私のモヤッとした感情をもとに、私のみている世界を他の人たちも同じだというフィルターをかけ、暗い表情と認識していたのかもしれない。
例えば、ドラえもんのように、どんな理想も実現できる魔法の道具を持っていたとしたら。
私はどんな未来、どんな世界を描くのだろうか。
他の人たちはどんな未来、どんな世界を描くのだろうか。
梨泰院クラスのような成功ストーリー?
韓国ドラマのセレブの生活?
憧れはあるが、私の中ではしっくりこない。
私にとっては、何気ない日常を毎日輝かせることが大切。
何気ない景色に色を付けることが大切。
子どもと食事をする景色
妻と二人の晩酌
仕事を通じて、社会に貢献する
成果を出して仲間と喜ぶ
何気ない日常を輝かせるかは自分自身の気持ち次第。
世の中の人たち、一人ひとりが何気ない日常を大切に過ごすことができるようになれば、きっとよい未来を創ることができるだろう。
現代社会は、情報が溢れ出る社会であるからこそ、他人と比べてしまう。
SNSを通じて華やかな世界で時間を過ごしている人を羨むこともあるだろう。
よりよい未来を創るために“いま”できることは、自分自身と向き合い、自分自身の幸せや大切にしたい価値観を明確にすること。
そうすることで、通勤電車の窓からみえる景色も輝いてみえるだろう。