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本気の学習支援
前回からの「宿題タイム」のお話
ディスレクシア
という言葉を知っていますか?
簡単にいうと「人と見え方が違う」らしいです
うちの娘ちゃんは2歳の頃には
すでに指摘をされていて
「就学前検診」では
検査官の先生から
「お母さん、この子に
字を読んだり書いたりさせることは
諦めてください」と言われた
うん、なかなか、ですね
目の問題だけでなく
脳性まひ児なので
そもそも手も動かしにくい
障がい者手帳の等級で言ったら
上肢障害2級だし
まぁ字を書くのは難しいでしょうなぁ…
とはいえ
生まれてこのかた・・・
ひたすら、ありとあらゆるリハビリに励んできた私たち
そうやすやすと諦めるわけにはいかない
でも、客観的に見て
かなり難しいということだけは
はっきりと分かった
とにかく
いままで通り、こつこつリハビリをしつつ
無理ない範囲で勉強をやっていこう
と思った
小学校に入ってすぐ
ひたすら線なぞりの宿題
まぁ、これが大変だった
今までを振り返っても
一番大変だった気がする
まず、線が捉えられない
そして、長く真っすぐに線がひけない
マジか?
ですよ(笑)
ありとあらゆる試行錯誤で
母娘、毎日、本気泣きの日々で
なんとか乗り切った
そして、ひらがな
なぜか急にしっくりきたらしく
線なぞりより分かりやすかった様子
何なんでしょうね…
そんな時に出会ったのが
作業療法士さん在中の放課後等デイサービス
こちらも話せば長い話があるのですが
それは、また別の話で・・・
そこでは、作業療法士さんが「ビジョントレーニング」を勉強されて
子ども達の勉強を見てくれていた
私一人では、音を上げてしまっていただろうし
思いつけないような支援法方法を次々考えて
試してくださった
そのおかげで
今、娘は立派に中学受験を乗り越えて
私立の中高一貫校に通えている
まさに奇跡✨✨
あの時の実体験があるから
きちんと原因を分析して対応してあげれば
子どもの「学びたい」心に応えられる
そのことを実感している
BAMBINでも
うちの娘のような経験をさせてあげたい
そう心から願っています
BAMBINには
感覚統合療法の作業療法士でもあり
また、ビジョントレーニングの専門家でもあるスタッフがいる
大抵の原因には対応できるはず!!
子どもは必ず「伸びたい」「学びたい」気持ちを持っています
一緒に伸ばしてあげましょう
いつでもお待ちしています