⑥心のバランスを整える
愛着不安を持った人は、安心して頼ることができる「安全基地」が身近になかった分、心が不安定になりやすい。
「不安になる必要はない」「困った時は誰かを頼ればいい」「心を強く持つんだ」といくら人に言われたとしても、そもそも心の土台が整っていないため、一時的な助言にしかなりません。
そして心が不安定がゆえに、
・物事をネガティブに受け止めてしまう
・精神的ストレスにより身体の不調を引き起こしてしまう
・感情に左右されてしまう
・冷静な判断ができなくなる
・感情のコントロールが利かずに人間関係を悪化させてしまう
・ネガティブな出来事を引き寄せてしまう
と言った事象に悩まされることもあります。
ただ、このような心の悩みは“中庸(ちゅうよう)”という心の持ちようによって解消することができます。
「中庸」とは「考え方・行動などに常に偏りがなく、変わらず中正であるさま」を意味します。
愛着不安の人が物事をネガティブに捉えてしまうのは、偏りのある見方、捉え方をしてしまうから。
「自分から見える一方向の見方」からでしか物事を見ていないから、偏りのある見方や捉え方をしてしまうの。
物事を正しく受け止めるためには、一方向からではなく、複数の方向から見て捉える必要があります。
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