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後ろを向いて歩くのか、前を向いて歩くのか(中)

こんにちは。セラとぴあの市岡です。
前回の続きです。

前回はこちらから
後ろを向いて歩くのか、前を向いて歩くのか(上)

さて、前回では一旦止まりました。
そしたら、ゆっくりと振り返ってみます。

この段階が一番重要です。

ゆっくりって言ってるのに、すぐにクルっと振り向こうとする人!ゆっくりです(笑)過去から今の現実に目を向けていきます。

ゆっくりです。じわじわと。

あぁ、現実を見るってなんでこんなにしんどいのか。
思い通りになっていなこと、
嫌だなぁと思うこと。
直視したくな~い!

と、気を抜いたら今度は未来に突っ走ってる!!
不安が…、不安が襲ってくる。
あぁ疲れる_| ̄|○

まぁ、落ち着いてください。
振り返るのに疲れたなぁと思えば、休めばいいし、
もしかしたら、心は振り返ろうとしているのに、身体が振り向くことに抵抗するかもしれません。その逆もあり得ます。

その時は無理に振り向かず、抵抗していることに気づきます。抵抗は問題ではありません。問題なのは、抵抗を無視して振り返る事に必死になってしまうことです。

20度振り返ったところで疲れたら、
20度振り返った風景を確認してみてください。

心も身体もその風景に慣れたら、
また5度くらい動けばいい話です。

無限に振り返り続けるわけではなく、
180度振り返ればいいだけなので、
慌てる必要は全くありません。

振り返ったという結果ではなく、振り返えるそのプロセスが大切なのです。

そんなこんなで、いよいよ前を向きました!
ここまでこれば8割がた大丈夫です。

大丈夫というのは自分で自分のハンドルを握っているということです。

体調や感情などの心の動きや、
置かれている状況や環境があなたのハンドルを操作しているのではなく、
あなた自身にハンドルの操作権が戻ってきたのです。

こうなってくると振り回されることは、
ぐ~んと減っていきます。
自分が歩く前が見えているので、
もう無駄につまづいたり、
無駄に穴には落ちたり、
道に迷うことはありません。

でも、ここで気をつけて!

希望に溢れます。
同時に理想がどんどん膨らみます。
それは悪い事ではありません。

悪い事ではありませんが、
その理想に押しつぶされそうにならないか、
その確認は大切なことです。

車の運転でも同じですよね。
遠くばっかり見ててもダメだし、
近くばかりを凝視していても危ないのと同じです。

まずは、ここで一呼吸。
あわてない、あわてない。
まずは今の自分を確認しましょう。
どんなふうになるのがいいのか
そのために、今何ができるのか。

…ということで、
長くなったので次回へ続きます(引っ張る)
慌てない、慌てないw

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