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みかんの種を植えたら、りんごの実が生った

こんにちは、セラとぴあの山田です。

かれこれ5年程、筋トレ(家トレ)を
毎日続けています。

トレーニングといっても、ささやかなもの。
腕と胸と腹、合わせて、所要時間は15分程。
負荷も少々。

それでも、やれば疲れるし、苦しい思いもします。
習慣になっているとはいえ、いまだに面倒くさい。
実行に移すまでの踏ん切りもいる。

何でやってんのか?
自分でもわからない時があります。
メリットが、思いつかないのです。

若いころみたいな、異性ウケをよくしたいという、
差し迫った用はありません。
まあ、スタイルがアドバンテージになる程、
人としての魅力が足りてない気もしますが。

あと、着られる服の選択肢を増やせる、というのは、
一般的にはメリットにカウントされるでしょう。
が、少なくとも私の場合、
「着られる」と「似合う」は、別次元の話です。

フィジカル面は、どうか?
ジムでは、なかなかのマッチョマンがおいでになります。
あれなら誇らしいでしょう、顕示したくもなるでしょう。

でも、私の家トレレベルでは、達成感とか、
堂々とした感じを抱くこともありません。
そもそも、誰も気づかないのですから(見せないし)。

そんなことを考えながら、
メリットになっていそうなことを追い続けてみて、
1個思い当たりました。

そういえば私には
「太ってお腹周りが大きくなると、うつ状態に陥る」
という習性がありました。
「うつ状態に陥る→食べる→ よけいにお腹周りが・・・」
という悪循環も。

すっかり忘れていましたが、
「うつ予防」として役立っていたのです。
これに気づいてしまうと、おいそれとは止められません。

この先、筋トレしたくてしょうがなくなる
こともないでしょうが、
やっぱりイヤイヤながら、
淡々と続けていくことになるでしょう。

メリットって、本来想定したもの、
ぱっと浮かぶものとは直接関係ないところに、
チョロっと出てたりするものですね。

お読みくださっている方に申し上げるのも
どうかと思いますが、
このコーナーも、効果が見出せなくて難儀しています。

それでも、何か良くなっているところはないものか。
頭をひねってみたら、やっぱり一個、ありました!

私は、働いている学校で、ご家庭用にお便りを書いています。
こちらの方がずいぶん書きやすくなったのです。
書き癖がついたのか、
意外にお便りの方が、伸び伸び書ける気がしているのか。
テーマや言葉遣いは、とても配慮が必要なのですが・・・。

いずれにしろ、
何かを始め、何かを続ければ、思わぬ方向に展開していく。
ブリーフセラピーの要点にもつながるお話しです。

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