せこいあ

VR関係のお仕事/ not エンジニア/ 星をみるひと/ 必死に努力する人が救われる物語が好きです

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最近の記事

引きこもり系オタクと2020年とVR

令和2年に入り、5日が過ぎた。私は12月27日から1月5日までの10日間は出勤日ではなかったので久しぶりの長期休みを満喫していた。 といってもこの期間を活かして旅行をしたり、年末の恒例行事のコミケやオフ会に顔を出していたわけではない。元々出不精で人が多いところが得意ではないというのもあり、オフ会はほとんど参加したことがないし、コミケに関しては関東圏に住んでいるのに一度も行ったことが無い程である。 むしろ最近のメインであるVRソーシャル界隈のユーザーのリアルイベントに対する

    • 私と2019年とVR

      2019年、それは私がバーチャルキャストという会社に正式に入って最初の1年だった。前にも書いたが私は能力的に大きく目立つところのない人間だと自覚している。特に弊社には業界トップクラスのエンジニアがわんさかいる上、良い意味でも悪い意味でも普通とは程遠い尖った人間ばかりなため、より強くその思いを抱いている。 そんな自分からすれば学ぶべきものばかりの環境の中、実は私は会社全体、あるいはVR界全体を左右する判断に影響を及ぼしうる立ち位置にいた。 もちろん、直接的な裁量権があったわ

      • VRの『価値』を生み出すもの

        この世の中って突き詰めると価値がないもので溢れていると思いません? 例えば、アニメやゲーム、テレビや本だって存在していなくたって生きていくことは出来るし、究極的には人間が生きている価値だってないわけです。 けど価値がないからといって、人間は死にたくないし、娯楽はなくなったら困りますよね。私はこれってある種の共同幻想だと思っているんです。 多くの人が信じて、そこに"在る"ものとして扱えば神様だって"在る"し、逆に実在しているものでも、誰の目にも触れず誰からも認知されない存

        • クソゲーと呼ばれる宝物

          ※注意:この記事には「アスタリスクの花言葉」のエンディングまでの本質的なネタバレが含まれます。事前知識なしで楽しみたい方は記事を閉じてフレンドと時間をかけてじっくり攻略に臨むことを推奨します。 「それ何が面白いの?」 「は?なにそれ、クソゲーじゃん」 「そんなことして何の意味があるの?」 と言われて感情的に反論したことがありますか? 「なんで理解されないんだろう」と理不尽に思ったことは? そういった経験をした時、自分が価値があると思っていたその『宝物』がまるで乏しめ

          I'm not engineer, I'm not leader, I'm ...

          あなたは「VR関係のお仕事」と聞くと何を思い浮かべますか? デバイス開発、アプリケーション開発、あるいはVtuberの環境構築などもあるかもしれませんね。いずれにせよ大抵はエンジニア職を思い浮かべるのではないでしょうか 2019年9月現在だとVtuberのライブやファッションショーなどのリアルイベントが多数開催されていますし、現在のVRソーシャル大手のVRChat内のコミュニティにおいても有志のユーザーによるクオリティの高いイベントが日夜行われていて、そこでは様々な優秀な

          I'm not engineer, I'm not leader, I'm ...

          人は飽きるし忘れる。だからこそ

          やらなきゃとは思うけれど中々手がつかない 始めたはいいけれど三回とやらずに辞めてしまう そういうこと、よくありますよね。少なくとも私は割とそんなことばかりです。ブログだけでも今まで3、4回は書いては飽きて辞めてると思います。 けど、やろうと思って飽きて何度も辞めてるのにやっぱりまた始めてるってことはそこにきっと何らか求めるものがあるんですよ 私の場合は私に向いていると思える表現で一番慣れているのが文章だからってところになるのかな?正直まだよく分からないです。 ただ、

          人は飽きるし忘れる。だからこそ