たこ焼き屋のおっちゃんと タコの人生🐙
《武士と、姉・昭子の着眼点の違い》
幼い頃、姉・昭子と 武士が たこ焼き屋の屋台で たこ焼きを食べていた時のエピソード。
多分 八尾にいた頃のことだと思う。
これは、伯母・昭子から聞いた話
🐙
たこ焼き屋の屋台で 二人座って たこ焼きを食べながら、二人は何を考えていたのか。
ジーっと 焼き上がるのを見ながら 二人は 別のことを考えていたそうだ。
姉・昭子は、たこ焼き屋のおっちゃんのし人生を考えていた。
このおっちゃんは、どういう経緯で、今、ここで、たこ焼きを作って 屋台を引いているんだろう❓
このおっちゃんのこれまでの人生に思いを馳せていたと。
一方 武士は、🐙タコの人生を考えていた。
このタコは、いったいどんな風にして 海から来て、今、ここで たこ焼きの中に入って、僕に食べられることになったのか。
おばちゃんらしいなぁ、パパらしいなぁ、と笑いながら 聞いた話。
小さい時から変わらないんだなぁ…とも。
この姉弟の人となりや、視点、目線をよく表しているなぁと思ったものだ。
昭子は、人に。
武士は タコに。
昭子・武士姉弟は、顔がそっくりで、小さい頃の私には おんなじ顔に見えたほどに外見は似ていたし、ともにアーティストで、無から有を作り、生み出す人なんだけれど、
人の見方や ものの見方、宇宙とのつながり方が違うのか、
子ども心にも 全然違うと思っていた。
父も母も 伯母・昭子をとても尊敬していた。
父は、伯母・昭子を"しょうちゃん"と呼び、伯母は、
父を・武士を たけぼう"と呼んでいた。
伯母の膨大な偉業やエピソードは おいおい書いていきたい。
お礼状かなにかを書いている父
大山昭子作品
伯母の NHKでのシリーズの時の本
自慢の伯母・大山昭子は、すさまじく激動の人生を送った素晴らしき女性だった。
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