🎤人生初のスタジオ体験は、神田錦町の博報堂旧本社のスタジオだった
あまりの音の大きさに、飛び上がってしまった❣️
それが、私(川瀬なな子)の スタジオ初体験でした。
4〜5歳ぐらいの ある日。
母が出かけていたのか…理由はなんだかわからないけど、
父に連れられて
当時 神田錦町にあった、博報堂本社にあるスタジオに行きました。
コメットさんという人気番組に主演されたり、1960年代の、アメリカンポップスを日本語で歌ったりしていた人気女優の九重祐美子さんがナレーションを収録するMA。
フイルムの時代でしたから、今より断然 時間もお金もかかっていたことでしょう。
編集された映像に 音声をつけていくMAは、マルチオーディオ(和製英語)と言い、
背景音楽や効果音の選定、台詞のアフレコなどを行う…
ナレーションとか音楽を 映像に合わせて収録していくのです。
小さな女の子にとっては、
🔈大きなスピーカーから聴こえてくる声や音があまりにも大きくて 耳を塞いでしまうほど、衝撃的でした。
同時に 初めて目にするスタジオ。
ブース、機材、マイク、たくさんの大人たち…
スタジオのブースの中には、九重祐美子さん1人が入っていて 🎤マイクに向かって喋っている。
父・川瀬武士は、博報堂でCMを作っていたが、
ロッテ、不二家、ハウス食品など、お菓子の会社も多かったような印象がある🍭🍩🍬
今も 根強い人気の赤いパッケージ🟥
❤️ロッテ ガーナチョコレート🍫
まだテレビは 白黒の時代📺
私(川瀬なな子)は ものごころついたころから、スタジオに連れて行ってもらっていて、
その時は それが、なんなのかよく理解していなかったとしても 原風景となっていて、
大きな印象として マイクの前で喋ることを職業にした その後の人生に 絶大な影響を与えてくれた、そんな 4〜5歳の頃の スタジオ初体験🎤
プロの喋り手になってから、
博報堂の旧本社の懐かしいスタジオで コマーシャルナレーションを録音するために、何回か 足を運びましたが、
著名な建築家によるレトロでステキな昭和の良き建物だった博報堂旧本社は、2009年に取り壊され、
再開発が進み、
2015年 『テラス スクエア』として オープン❗️
今は オシャレな建物になりました。
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