嫌なものは嫌
どうもにょーるです。
今日仕事をしながら考えていたこと。
私は欅坂46というアイドルグループが好きでyoutubeで彼女たちの歌を聴いたりする。
特に好きな曲はメジャーではあるが
「サイレントマジョリティー」
「不協和音」
の二曲である。
私はメッセージ性の強い言葉がかなり好きで、この二曲の歌詞を見るたびに今の日本人に訴えかけている言葉なんだなと感じる。
不協和音の歌詞の中にこんな言葉がある。
「僕は嫌だ!」
この言葉はセンターの平手さんという方が大声で叫ぶ歌詞となっていて、その言葉に日本人に伝えたい強いメッセージ性があるのだと私は思っている。
全体の歌詞から見るときっとそうだと思うのだが、日本人は空気を読んだり、忖度したり何かと相手の気持ちを考えすぎるが故に自分自身がやりたくなくてもやらないといけない気分になったり、過剰にサービスしてしまったり日本人にとってなんとも生きづらい世の中になっているのかなと感じる。
きっとそのように教育され、しつけられて本来は
「僕は嫌だ!」
と言いたいはずなのになかなかそれを言えない環境にたくさんの日本人が苦しめられているのだと思う。
私が現在働いてる職場でもたくさんの人たちがその言葉を言えずに苦しんでいる人たちもいる。
私はその本音を言えないストレスから早く解放されたくて30歳にして両親にこう打ち明けた。
「俺は仕事がとにかく嫌いなんだ!」
これが私の本音だった。
日本人にとって大人になったら仕事をするのが当たり前だと思っていたから、仕事が嫌いだなんて言ってはいけないのだとずっと思っていた。
でも本当はこんなことはやりたくなくて、本音を言えずに苦しみだけが増幅されていた。
だから、それを言えたことが何よりも自分自身を解放できた気がして見える世界が一気に変わった気がする。
なぜみんな嫌だと言ってくれないのか。
本音を言えなければ、結果として誰も幸せにはなれない。経済的な安心感よりも精神的な幸福感をたくさんの人たちが手に入れられるような社会であって欲しいと願う。
嫌なことは嫌だと言える本音が大事なんだと思う。
欅坂46の曲を聴いたことがない方は是非聴いていただきたい。
それでは本日はここまで
また次回
ありがとうございました。