2024年 年間自選七首(短歌)
やか、が好き すこやか にこやか たおやかに しなやか はなやか まろやかになる(読売歌壇/選:俵万智)
君の脳の空き容量を増やしたく 私のことは早く忘れて
目をぎゅっとつぶり続ける暗闇に光差し込むインナーワールド(スペース短歌/選:寺井龍哉)
先人の犠牲なしにはあり得ない美味いきのこのを食める喜び(全国短歌フォーラムin塩尻で奨励賞)
風を待つ 鳩の表情が勇ましく 遠く遠くにゆける気がした (NHK短歌写真部掲載)
おれの雪とおまえの雪があったからとても立派なかまくらできた(みんなの雪うた 担当編集賞)
短歌詠む言葉の引き出し少ないが ここから始まる歌人への道
やっぱり「やか、が好き」が自分の今年の代表作かなー
短歌、サイコー!来年も詠み続けるぞっ!