芸術オンチでも楽しめる! 歌舞伎町でアートイベント「ナラッキー」が開催中。10月15日まで。見所を紹介します
※10月10日に書いた記事です。
歌舞伎町の、東宝シネマズ前の目抜き通りから一本脇へ入った場所に建つ、茶色いレンガ造りの大きなビルで、「ナラッキー」というアートイベントが行われています。
Chim↑Pomっていう有名なアーティスト、ご存じですよね? そのChim↑Pomと、歌舞伎町のホストクラブグループ「Smappa!」が一緒にやっている催しで、開催概要は次のとおり。
先日おれ、この「ナラッキー」へ行ってきました。
自分はアートを見慣れていないってこともあり、難解な印象の作品も多かったんですが、けっこう楽しめました。
興味深かった作品の一つは、こちら。
見た瞬間、ドキっとしましたね。歌舞伎町の歴史が語られるときに必ず登場する、尾津喜之助という昭和初期のヤクザのことが頭に浮かんで。
尾津は、日本が焼け野原だった2次大戦直後、新宿東口の先に大商店街を作る計画を立て、それを推し進めた、つまり歌舞伎町の祖。
「光は新宿より」は、その尾津が当時、新宿の駅前でやっていた闇市のキャッチコピーです。
自分のような新宿マニアには、心が躍るヒストリーですわ。
「ナラッキー」の会場で、おれのテンションが上がった場面は、他にもあります。
例えば、会場のビルの屋上が開放されているため、普段見ることができない景色を見れた、とか。
例えば、会場の一角に設けられていた無料のドクターフィッシュコーナーが単純に面白かった、とか。
そんなわけで、おれのような芸術オンチの方も、ぜひぜひ「ナラッキー」へ足を運んでもらいたいと思うわけですが、もし行かれた際は、ぜひやってほしいことがあります。
それは、このイベントの、専用のLINEオープンチャット(10月10日現在メンバー数543人)への参加です。会場のビルに入ってすぐの場所にQRコードが貼ってあるため、そこからどうぞ。
さほどに参加を勧める理由はもちろんあります。
このオープンチャット、歌舞伎町のオススメの飲食店情報が、続々投稿されるんです。「どこそこに行ってきました!」とか「どこそこがよかったです」など。
そう、良いお店をいっぱい知れるわけです。
かくいうおれは、数日前にこのオープンチャットで一軒のお店を知り、実際に行ってみました。
すごい素敵でした。
てなわけで、本日は「ナラッキー」を勧める意味を込め、そのお店を紹介させてもらいます。
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