『感性』の大切さ
初めまして!
新しくセントリベルの運営メンバーとして入りましたsoy-chanです!
現在は海外のインター校に通っています。学校ではIB(International Baccalaureate)のコースをとっていて、テスト勉強、プレゼン、論文、課外活動にとバタバタと過ごしています💦
突然ですが皆さんは音楽を聴きますか?
私は久石譲さんの楽曲を聴いたりします。久石譲さんといえばジブリ作品をはじめ、長年数多くの映画やCMの音楽に携わり、世界中で活躍されていますよね。
そんな久石譲さんですが、「感動をつくれますか?」という作品(本)の中で、彼の考え方に学ぶことが多いと思ったので今回紹介しようと思います!
この作品の中で『感性』について触れられていましたが、その『感性』というのはよくさまざまな分野において大切だと言われています。
久石譲さんによると、「感性」において大切なのは、日々、多くのものを観て、聴いて、読むことを通して、自分の持つ知識や経験に磨きをあげることなんだそう。つまり、創造力の源である感性の土台になっているのは自分の中の知識や経験の蓄積であると久石譲さんは話しています。
感性とは天性的なものではなく、自らの経験から作られるものであるからこそ、自分の持つ振れ幅を大きくすることが大切になってくるのではないでしょうか。
この感性という概念は音楽の世界だけではなく、あらゆる場面でも通ずることかなと思います。皆さんには「私の夢に関係ない!」「私はこれ学ばなくても生きていける」と自分自身の可能性を狭めることなく、何事も好き嫌いせずにあらゆることに挑戦する姿勢の大切さと、年齢に関係なく様々なことを学んでいく楽しさをお伝えできたらなと思います!
最後に久石譲さんの言葉を載せておきます。
「経験をたくさん積むことは大切だ。が、経験は人間を臆病にする面もある。
歳をとるほど人間は経験も知識も豊富になるというが、それはウソだ。
自分を狭めてしまうような経験だったら、豊富にならないほうがいい。」
「『苦労は買ってでもしろ』には共感できない。ラクな人生などない。みんな何かしら苦労している。だから自ら進んで苦労する必要はない。普通の苦労は人間の幅を広げることにならない。幅を広げたければ、本当の修羅場をくぐり抜けることである。」