レイワナイズGTO
ごろさんA人格「君さぁ、note整理回って1投稿かけて様々な投稿を進めていきたいとか書いておいて、また横道に逸れちゃうのかい?」
ごろさんB人格「やー、気分屋なもんで。すんません。」
ということで、TverでGTOリバイバル見ちゃったもんで、そっちを書きたくてしょうがなくなっちゃったのでそっち優先します。
こんなの鬼塚英吉じゃないわ!ただの反町隆史よ!
まず率直に2時間通して一番に感じたのはこの部分でしたね。鬼塚らしさが出てたのって、強いて挙げればチェンソーのシーンぐらいですよね。
パパ活女子に対してのシーンにしても、
その後に続くセリフが、私の思い描く鬼塚英吉なら、
鬼塚「来いよほら10万だ。俺が10万で買ってやる」
といいながらホテル前まで連れていって、そこで説教かますみたいなシーンを期待してたんです。そしたら、
ええー(;´Д`)なんだか解釈違い。なんて真っ当な解決法なんだ。
私の思い描く鬼塚英吉像って、
欲望丸出しで無茶もしまくるし、解決法が一側面から見ると過激なやり口だけど、その生徒その生徒個人個人にしっかり向き合ったアツいグレートなティーチャーだと思ってたんですよ。
それが年齢を重ねたから丸くなったんだねーって描写が特にあるわけでもなく、何だか大人しいのは寂しかったですね。
反町隆史がアホみたいにカッコ良いもんで、そっちに引っ張られすぎかなーと思いました。勿論原作GTOの鬼塚ほどトガってないのは承知の上でも、少し寂しいなと感じました。
テレビ2時間という枠の短さ
Tverで見たのでCMはテレビほど長くなかったと思うんですけど、本編って90分ちょいぐらいなんですよね多分。
この短い枠の中でお話を完結させなければならないのが難しいのはわかるんですけど、色々とツッコミどころが多かったなあと思ってしまいましたね。
ドラマだから過剰な演出になるのは当たり前と言われたら反論できないのですが、生徒たちがみんなアホすぎるというか。
問題起こした生徒に群がって、皆でスマホ構えて写真撮って拡散するみたいな。
いやそんなみんなして行かんやろ、みたいなね。拡散ってそういう事?みたいな。ちょっと若い子たちを馬鹿にしすぎな演出だなーと。
時事ネタとして暴露系Youtuberを入れてみるのも良いのですが、視聴した当初から暴露しているであろう人間が視聴するこちら側に見え見えすぎる感もあり・・・。
教頭先生?もなんで日をまたいでもずっと美術室にバリケード作ってまで籠もりきってるのか分かりませんでした・・・。
極めつけは賽の河原(違う当て字でしたね。)が暴行・拉致された事をCMまたいだら鬼塚が察知してるんですよ。
暴行されたのって賽の河原の自宅でしょう?暴行受けた事自体に鬼塚はまず気付けない。
よしんば最後の暴露を顔出しでやったので自宅訪問まではこぎつけられるのは分かりますけど、拉致された場所に乗り込んで賽の河原が目が覚める頃には拉致した犯人たち全員ぶっ飛ばしてはい終了~ですよ。
ええ~(;´Д`)ヤンクミもビックリだよ~。グレートティーチャーどころかただのスーパーマンだよエイキチ~。
90分という短い枠の中で戦わねばならないご苦労は分かりますけれども、ちょっと作りが甘すぎますよね。キャスティングにお金かかりすぎたのかしら。
馴染の顔触れ
それこそキャスティングの話をすれば、反町隆史・窪塚洋介・小栗旬など、当時出演していた俳優がリバイバルでも何名か出演してくれたんですよね。
それは凄く嬉しかった。特に窪塚洋介!や~カッコいいですね~。当時から良い配役もらってましたけど、年齢重ねて良いイケオジになりましたね。
あとは藤木直人も出世しましたねー笑。
まあ、誰よりも反町隆史がかっこよすぎるんですけどね笑
夫婦共演でマイナス評価全吹っ飛び
そして本作最大の見せ場は、リアル夫婦である反町隆史と松嶋菜々子の共演でしょう。
98年のTVドラマ版GTO以来の共演であってますか?資生堂のCMもまあ似たようなもんでしょうけど。
本気でちょっと照れくさそうにしている反町さんと、努めて平静を装う松嶋さんの演技がもう…たまらなくニヤニヤなんですよ。
電話での共演だけになるのかな?と思いきや、3度目の正直できちんとした夫婦共演。いやーこれ見れただけでもリバイバルの価値はあったんじゃないかなと思います!
率直に言えばそこだけですよね。今後仮に続編をやるのなら、きっちり1クールの尺を使ってSMO(スーパーマンオニヅカ)でなく、グレートティーチャー鬼塚を見せてほしいです。
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