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心がざわざわしたときに


銀色夏生さんの「つれづれノート」が好き。

銀色さんの日常が淡々と綴られているだけなんだけど、

地に足がついた人の暮らしは、読んでいて心地よい。

心が混とんとして、ざわざわが止まらないときに読むと、

すーっと、ざわめきが収まっていくのを感じる。

詩人の綴る文章は、気持ちを落ち着かせてくれる精神安定剤。


そんな銀色夏生さんの存在を知ったのは、スピッツ草野マサムネさんのラジオ「ロック大陸漫遊記」 <作詞の師匠で漫遊記>放送回でした。銀色夏生さんが作詞をされた「そして僕は途方に暮れる」という曲の紹介の中で、草野さんは銀色さんの詩集を読んだりしていたと語っていて、草野さんの生み出す歌詞や言葉を愛してやまない私は、光の速さでAmazonで銀色夏生さんの詩を買ったのでした。

こうやって自分のすきなものからとことん、糸目をつけずに、求めていくことで、自分の世界が広がっていくことは楽しいしうれしいね。


noteを初めて、いろんな人の文章があふれている世界で、

表現の大海原に溺れそうになり、時に書くことが怖くなる。

でも、自分にしか書けないものがあって、

自分の感じたこと・思ったことを恐れずに縛られずに淡々と綴っていきたい。


2週間投稿が停滞してしまったので、潤滑油的なあれでした。


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