肌も夏バテ!?夏疲れ肌ケア(スキンケア見直しリニューアル編)
こんにちは。
ナチュラルメイク講師 齋藤友快です。
「あなたのなりたいキレイ」を叶えるために最低限知っておきたい今の美容について。
知っているようで知らないメイクやスキンケアの基本の知識をご紹介していきます。
noteで今まで
・日焼け止め知識や紫外線対策
・肌を清潔に保つためのクレンジング方法やホームケアパック法を紹介
・洗顔に関する基礎知識や洗顔料(石けんやオイル)の種類
などを記事に書いてきました。
※他の記事もよかったら目を通してみてくださいね。この記事の最後にリンクを貼っておきます。
前回の記事では『夏疲れ肌』のセルフチェック編を書きました。皆さん、いくつ該当しましたか。
夏疲れ肌を放置したままにすると、くすみ、たるみ、しわ、しみといった肌老化が進んでしまうのは前回の記事でも書いた通り。(私も実際に経験あり)
今回は、実際に夏疲れ肌を感じてきた時のスキンケアについて書いていきます。ちょっと手を加える。ちょっとだけ変えてみる。それだけでも肌は今よりも改善された状態になります。
何点か紹介していきますので、取り入れやすい方法からまずは実践してみませんか。
何がなんでも肌のゴワつきを取り除きたい人
9月に入っても汗、皮脂の分泌はまだまだ盛んですよね。
皮脂は分泌されてから数時間経つと、肌の上で酸化して異なる物質に変化します。
この酸化した皮脂が肌のゴワつきとくすみにもつながります。
肌表面がゴワついて、硬くなると化粧水の水分も、美容液やクリームの油分や美容液効果も肌に浸透していきません。(ここで言う"肌表面"とは皮膚の表面、角質層の部分になります)
ゴワつきをまずは取り除いていきましょう。
ゴワつきレベル1
・化粧水の前に「拭き取り化粧水」で肌表面をなぞるように硬い角質を取り除く
化粧水のタイプには、通常の化粧水以外に「拭き取り化粧水」と呼ばれる化粧水があります。
(不明なときは、化粧水ボトルや外箱に記載されている商品名を確認してみましょう)
拭き取り化粧水に含まれる成分には、アルコール(エタノール)、AHA、尿素などがあります。
こちらの成分は保湿する役割ではなく、古い角質を剥がして肌内部の組織の新陳代謝(ターンオーバー)を促進させる目的になります。
拭き取り化粧水+化粧水のW使いで、肌に水分補給が十分になり肌表面もツルツルになっていきます。
ゴワつきレベル2
・「クレンジング」で汚れを確実に取り去る
汗でメイクも落ちて流れてしまったといえ、洗顔だけでなく、クレンジングをしっかり行うことで肌がうるおいを受け入れやすい状態にしていきましょう。
皮脂汚れはもちろん、不要な角層をしっかり除去するクレンジングが必要になります。
先ほども書いたように、皮脂は酸化します。脂分を取り除くには同じ油性タイプのクレンジングを使用します。オイルクレンジング、(油性)バームタイプといったクレンジング剤で、肌表面の酸化した不要なものを取り除いてあげます。
オイルクレンジングは毛穴の黒ずみ対策にも効果的ですのでしっかり汚れを取り除いてあげましょう。
その後の化粧水の入り方が変わります。
ゴワつきレベル3
・ゴマージュ、スクラブといったスペシャルケアを取り入れる
ゴワつきレベルが3程度になると、通常のスキンケアに加えてスペシャルケアを組み合わせてみましょう。
ゴマージュとは、肌のゴワゴワ感、ざらつきごをケアするアイテムのことを指します。
スクラブもゴマージュと同じです。塩の結晶やクレイ(泥)が成分の中に含まれており、肌表面を擦ることで肌をなめらかにする目的のアイテムです。
クレンジング→洗顔をした清潔な肌状態で使用しますが、クリームタイプ、パックタイプや洗顔料に含まれているアイテムなど種類はたくさんあります。
毎日行うと逆効果になるので、週2〜3回程度、肌状態を確認しながら肌表面がなめらかになってきたらスペシャルケアをやめてOKです。
他にもある夏疲れ肌ケア
肌のゴワつきを取り除くことができたら今度は肌に潤いとハリを与える保湿ケアが必要になってきます。
保湿ケアは小ジワが気になっている方には特に気をつけてほしい部分なので、次回詳しく書きますね。
まずは、肌の表面をツルツル、なめらかにしてあげると肌のトーンがアップしていきます。
くすみが気になっていた人も、透明度が上がったら嬉しくなりませんか。
今の時期は、肌の内部にまで届いた紫外線がシミの元を作り始めている時期。
ここから保湿ケアも含めて透明度高い肌作りを目指していきましょう。
夏の終わりの美容の参考に。
以下の記事も良かったら読んでみてくださいね。
https://note.com/sensounico/n/n07c35e0e9a83
https://note.com/sensounico/n/nce22e3c7425e