ヴィーガンベーカリー&カフェ 'apelila
下鴨神社の程近く。春には桜並木が美しい鴨川沿いにある'apelilaさんは、カフェ併設のパンと焼き菓子のお店です。SENSE OF WONDERをずっと応援してくれている翠さんの友人から、『SENSE OF WONDERにぴったりのパン屋さんがあるから紹介したい!』と引き合わせていただきました。これが、運命の出会いともいえる素敵な出会いとなったのです。
はじめてお目にかかったオーナーの高橋さやかさんは、絵本から飛び出してきたかのような可愛いパン職人の格好に、とてもパワフルで明るい笑顔の素敵な方でした。お店の設えとともにパンの甘い香りが漂って、とても居心地の良い空間ですねと伝えると
ー18年継ぎ足している自家製酵母がお店中に漂っているのだと思います。目には見えないけれど、酵母に包まれてとても気持ちがいいでしょう―
と、にっこり。なるほど、こんなにところにも世界の不思議に目をみはるようなSENSE OF WONDERな感覚がありました。
どれも、厳選された素材を使用し卵やバターなどの乳製品は使用せず、酵母や素材の香りが引き立つ今までにない味わいのパンです。京都市内の契約農家さんの全粒粉を使っているのもまたびっくり。市内で農薬を使用せず、頑張って小麦を作っている農家さん。品質もとっても気に入っているそうです。小さくても、こだわりを持って頑張っている人たちと、良いものを作っていきたいという心意気がかっこいいなと思いました。
さやかさんにこだわりをお伺いすると、
ーヴィーガンってひと口に言っても、今はいろんなものあり、首をかしげるものも多く出回っているんです。動物性の素材を使用しないので、物足りなさを簡単に補うために、科学的なアミノ酸や添加物を使っているものも多いのだとか。それは、本末転倒だなと感じる一方で、ヴィーガンだから物足りなくても、美味しくなくてもしょうがないというのも違うなぁと思いました。やはり美味しくないと心が満たされないものですよね。でも、apelilaのパンは手間暇かかるけれど、天然酵母が旨味をひきだしてくれるし、素朴な素材の味が濃いから、美味しくて食べ応えがしっかりあるんです。最近ふと、あれ、うちのパンは両方をクリアしているんじゃない?それって最高!なんて、思いついてうれしくなりました。ー
キラキラの笑顔で語ってくれるさやかさん。
確かに、apelilaのパンや焼き菓子は、噛めば噛むほど小麦の味や素材の甘みが広がって、1つ食べると『食べたぞ!!』という満足感がしっかりあります。酵母スコーンは、いろんなお味が楽しめてどれも美味しいのですが、SENSE OF WONDERのメンバーはとりわけレモンピールがお気に入りでした。そのままでももちろん、家に持ち帰った時には霧吹きなどで湿らせてから、低温のトースターで3~5分温めると香りがグンと引き立ちます。
こんな素敵なapelilaさんの一角に、この度SENSE OF WONDERの花束茶(赤白2つセット¥550)を置いてくださることになりました。
ーうちのパンにぴったり!ーとうれしいことを言ってくださるさやかさん。すでに、商品の仲間入りをしています。もう少ししたら(2022年2月現在)カフェでも赤の花束茶をメニューに入れてくださるとのこと。ぜひ、パンとともに楽しんでいただけると嬉しいです。
そして、なんと2022年3月のSENSE OF WONDERでは、apelilaさんのこだわり酵母スコーン4種(プレーン・チョコ・レモンピール・有機イチジク)と花束茶のセット商品を販売します。なかなか京都まで買いに行けないという全国の皆様にもお手に取っていただけるこの機会をお見逃しなく!
そのうち、翠さんとさやかさんのトークセッションなんてやりたいなあと夢が膨らんでいます。
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