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あなたの木陰 小さな森の薬草店
『あなたの木陰 小さな森の薬草店』
萩尾 エリ子(著)
発行:扶桑社
また、ずっと大切に、折に触れて開くであろう
宝物のような1冊が現れました。
-人生の旅のひと休み-
表紙には、そんな一言が森の中で陽を浴びる木々の緑と同じ、薄い緑色の帯に添えられている。
「香りの扉、草の椅子」の萩尾エリ子さんの、待ちに待った新しい本です。
本の隅々まで、エリ子さんの感じているこの地球への愛情とやさしさが溢れ
島田順子スタイル パリ、大人エレガンス
『島田順子スタイル パリ、大人エレガンス 』
マガジンハウス(編集),
発行:マガジンハウス
187ページ
今月は尊敬する女性の本。
もう、かっこよすぎる!しびれる!
こんな風に年を重ねたい!と思う島田順子さんのスタイルブックを。
デザインのインスピレーションはどこから?
という質問に
――朝の光、空気の匂い、花の色、旅の記憶…
そうした生活の断片の積み重ね、そこに
「何か変化が欲しいわ」
家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』
岸田奈美 (著)
発行:小学館
以前から、Twitterでよくお見かけした岸田奈美さん。
なんとなく気になっていたけど、ちょっと手に取るのを
躊躇していた1冊。帯には
ー車いすユーザーの母、知的障害を持つ弟、急逝した父
情報過多な日々をつづる笑いと涙の自伝エッセイー
とあります。
実は障害をテーマに含まれるエッセイや読み物に
少しか
とあるひととき: 作家の朝、夕暮れ、午後十一時
『とあるひととき ː 作家の朝、夕暮れ、午後十一時』
オムニバス
発行:平凡社
いつも、毎回のカートでおススメの小説を
ご紹介するのが定番になっていましたが
今回はエッセイアンソロジーです。
ただし、表紙をご注目!
三浦しおん さん
池澤夏樹 さん
横尾秀介 さん
綿矢りさ さん
西加奈子 さん
吉本ばなな さん
角田光代 さん
高橋源一郎 さん
重松清 さん
村山由佳 さん
川上未映子さん
向田邦子 ベスト・エッセイ
『向田邦子ベスト・エッセイ』(文庫)
向田 邦子(本文)向田 和子(編集) 発行:筑摩書房
向田邦子さんのエッセイは
ハワイの青空より
日本のくらしや旅情がよくにあう。
20代半ばから惚れ込んで
一時読み続けていた向田邦子さん。
めざましどようびの「めざカルチャ」という
結構しっかりした旅コーナーを担当していたころは
泊りでの出張が毎週だった。
水木は全国どこでも指定された場所にすぐさま飛ん