たはむれに、生成AIに単元構想を話したら…驚いて、そして考えさせられたハナシ
前期/後期の合間でもあるので、投げ込みの言語活動を思いついて、それを AI に「こゆのどう?」聞いてみた。Gemini さんと、ChatGTPさんとで、ぜんぜん違うことを言ってくれたもんだから、考え込んでしまった、わたし。
ちょっとお付き合いください。
COS(指導要領) の指導事項とかは、あとづけにしようと思っていたので、そこは突っ込まないでください。
まず、書いてみたプロンプトはこんなかんじ。
◯最初のプロンプト。
私は高等学校の国語教師です。
以下は1年生「言語文化」の授業における、作文課題です。
授業の【ねらい】や【目標】に即して、ふさわしく、かつ楽しく取り組めるような例を入れ、この【学習課題】を改善してください。
【ねらい】
日本の「言語文化」とりわけ「古典」について、「時代劇」をとおして「考えの形成」をめざします
日本の「古典」や伝統文化について、学習者自身が、それをどう位置づけ、自らとの関連をどう考えるか、多様な例を用いながら伝え、説明します。
【目標】
国際的に評価された「時代劇」について
→事実・経験・既有事項の想起(出来事、事実、報道)を通して、【既存の知識】を拡大します。
→日本文化について、海外でどのように捉えられているのか、その作品や評価、意味することについて、【情報を収集】します。
→【既存知識】と【収集した情報】を用いて、日本の「古典」作品について、学習者自身の【見方や考え方】をアップデートします。
→800字程度の作文としてまとめられるよう、【構想メモ】を作成します。
【学習課題】
▼学習テーマ
「SHOGUN 将軍」が最多18冠を達成。真田広之とアンナ・サワイがドラマシリーズ部門の主演男優賞、主演女優賞を受賞しました。」
▼学習活動
(1)ワークシートに、今回のエミー賞・「時代劇」についての情報をネット上から収集してメモします
→自分自身で、「これなに?」「どういうこと?」「なぜ?」「どんな意味があるの?」という問いを持ち、主体的に調査します。
→いったん調べ、わかったこと(すでに知っていたこと)から、さらに「じゃあ、これはどういうことだろう?」→【発展した問い】を立てて、さらにリサーチを進め、ワークシートに記録します。
(2)ワークシート(注:田んぼシート←AIくんは理解できないのでこう書いた)に記載します。
①「時代劇」について知っていたこと(自分がすでに知っていることメモ)
② 今回調べてわかったこと、知ったこと(新たに調べて知ったことメモ)
③「時代劇」「日本の伝統」「古典」について、気づいたこと・疑問に思ったこと・考えたこと。(自分の【考えの形成】メモ)
④ 「古典」や日本の伝統文化について、あなた自身がどう関わるか、どう意味付けするかを考えます。(作文の【構想メモ】)
☆ChatGTPさんのアドバイス
この課題をさらに魅力的にするために、以下の改善案を提案します。
【改善案】
【学習課題】
学習テーマ:
「SHOGUN 将軍」がエミー賞で最多18冠を達成。真田広之とアンナ・サワイが主演男優賞、主演女優賞を受賞。日本の「時代劇」が国際的な評価を受けた背景を考察し、時代劇や古典における日本文化の魅力や意義を探ります。
学習活動:
情報収集
エミー賞や受賞した時代劇「SHOGUN 将軍」に関する資料をインターネットや図書から調べ、時代劇の特徴やその歴史的背景を理解する。
日本の「古典」や「伝統文化」が、どのように時代劇に反映されているかを考える。
自分が「古典」や「時代劇」に対してどのようなイメージや知識を持っていたかを整理する。
思考の深め方
学習者自身が感じた疑問や興味を探求する。例えば、「なぜ時代劇は国際的に評価されるのか?」や「日本の伝統文化がどのように現代に生き続けているか?」など、個人的な問いを持ち、調べてみる。
ワークシートの記載
① 知っていたこと: 時代劇や古典に関する事前知識を整理する。
② 新たに学んだこと: 調べた内容から学んだ新しい知識を記録。
③ 気づきや考え: 調べたことをもとに、自分なりの視点や考えを形成する。時代劇がどのように日本の文化や価値観を映しているのかを考える。
④ 構想メモ: 古典や時代劇が自分の生活や価値観にどう影響しているかを反映し、作文に向けた構想を立てる。
【提案理由】
生徒が時代劇を単なる「古典」ではなく、現代の作品や国際的な文脈で捉えることができるようになります。また、個人的な問いを持たせることで、学習者が主体的に考える力を養います。☆回答ここまで。
☆Gemini さんのアドバイス
提案:より生徒の主体性を引き出す学習課題
現状の課題
情報収集に重きが置かれているが、生徒の個人的な体験や感情を繋ぎにくいかもしれません。
「古典」という抽象的な概念に、生徒がどのようにアプローチすれば良いか、具体的な指針が不足している可能性があります。
改善点
生徒の身近な体験と結びつける: 時代劇を単なる歴史的な出来事として捉えるのではなく、現代の生活や価値観と関連づけることで、より興味深い学習に。
多様な表現方法を提示: 作文だけでなく、プレゼンテーションやイラストなど、生徒が得意な方法で自分の考えを発表できるようにする。
古典の多面性: 古典が単に古いものだけでなく、現代にも通じる普遍的なテーマや価値観を含んでいることを示す。
改善後の学習課題
【学習課題】
時代劇『SHOGUN』がエミー賞を受賞! あなたの「時代劇」との出会い
時代劇『SHOGUN』が海外で高い評価を受けたことをきっかけに、あなたは「時代劇」についてもっと知りたいと思いました。
【学習活動】
「時代劇」との出会い
あなたが初めて見た時代劇は?
その時代劇で印象に残ったシーンやセリフは?
その時、あなたは何を感じましたか?
その時代劇が、あなたの人生にどんな影響を与えたか考えてみましょう。
『SHOGUN』をきっかけに
『SHOGUN』が海外で評価された理由は何だと思いますか?
この作品が、日本文化をどのように世界に伝えていると思いますか?
あなたの考えたことを、ワークシートにまとめましょう。
「時代劇」と「古典」
時代劇に登場する「武士道」や「忠義」といった言葉は、古典作品にも多く見られます。
これらの言葉は、現代を生きる私たちにとって、どのような意味を持つと思いますか?
あなたの考えを、作文、プレゼンテーション、イラストなど、好きな方法で表現しましょう。
【評価のポイント】
時代劇に対する個人的な体験や感情を具体的に書けているか。
『SHOGUN』について、自分の言葉で説明できているか。
「時代劇」と「古典」の関係性を、深く考えているか。
表現方法が独創的で、自分の考えがしっかりと伝わってくるか。
【発展課題】
あなたが好きな時代劇のキャラクターになりきって、現代社会について語る動画を作ってみよう。
時代劇のテーマを元に、オリジナルの物語を創作してみよう。
日本の古典を題材にした現代劇を鑑賞し、比較検討してみよう。
【ねらい】
時代劇への興味を高め、学習意欲を高める。
古典を身近な存在として捉え、その魅力を発見する。
多様な表現活動を通して、思考力と表現力を養う。
自ら学び、考え、表現する力を育む。
【目標】
時代劇に対する個人的な体験や感情を表現できる。
時代劇と古典の関係性を理解し、自分の言葉で説明できる。
多様な表現方法を用いて、自分の考えを効果的に伝えられる。
古典に対する興味関心を深め、今後の学習に繋げられる。
補足
ワークシートには、生徒が自由に意見を書き込めるスペースを設ける。
プレゼンテーションやイラストなど、多様な表現方法を支援するための資料を用意する。
グループワークを取り入れ、生徒同士で意見交換をする機会を設ける。
この学習課題のメリット
生徒の主体性: 生徒自身の体験や興味に基づいて学習を進めることができる。
多角的な視点: 時代劇、古典、現代社会など、多角的な視点から考えることができる。
創造性: 自分の考えを自由に表現し、創造性を育むことができる。
この改善案が、生徒の「言語文化」に対する理解を深め、学習意欲を高める一助となれば幸いです。☆回答ここまで。
全く違うことに驚く。ChatGPT 氏は、ワタシの構想にほぼ沿った形で、「体裁や平仄」の合っていないところを「スッキリ」整えて「まとめときましたぜ」ってかんじ。
その一方で、Gemini 氏は「こんなんじゃ生徒はついてきません!!」「もっと生徒の主体性を引き出さんと!!」とばかりに大胆に言語活動をプロジェクト化してよこした。作文課題なのに…
ここまで違ってくると、「あんたたちでなんとかしなさい」と言いたくなったので、次のプロンプト。
◯ChatGPTと Gemini、互いの提案を見せ合いしてもらうプロンプト。
別の生成AIに同様の質問をしたところ、以下のような【提案】をしてきました。 あなたが提案してくれた改善と比較して、どのような評価や判断をするか、聞かせてください。また、改めて最初の質問をしたとして、改善の提案があれば、教えてください。
☆Geminiさんの回答
2つの提案の比較
共通点
時代劇『SHOGUN』の受賞をきっかけに、生徒が主体的に学習を進めることを目指している。
情報収集、思考の深化、そして表現活動という一連の流れが組み込まれている。
古典と現代のつながりを意識させ、生徒自身の考えを深めることを促している。
相違点
課題の提示:
私の提案: 生徒の個人的な体験と結びつけ、時代劇との出会いを起点とする。
別の生成AIの提案: 時代劇の国際的な評価という客観的な事実から、学習を始める。
学習活動:
私の提案: 多様な表現方法を提示し、生徒の個性を尊重する。
別の生成AIの提案: 情報収集と思考の深化に重点を置いている。
評価
どちらの提案も、生徒の主体的な学習を促すという点で有効です。別の生成AIの提案は、より構造化されており、情報収集から思考の深化へと段階的に学習を進めることができます。一方、私の提案は、生徒の個人的な体験を重視することで、学習への動機づけを高め、より深い理解へと繋がる可能性があります。
新たな提案
両方の提案の強みを活かし、さらに改善を加えた新たな提案を以下に示します。
【学習課題】
時代劇『SHOGUN』がエミー賞を受賞! あなたは、この作品がなぜ世界中で高い評価を受けたのか、そして日本の「時代劇」が現代の私たちに何を教えてくれるのか、深く探究してみましょう。
【学習活動】
自分と時代劇の出会い:
あなたがこれまで見てきた時代劇の中で、最も印象に残っている作品は?
その作品から、どのようなことを学びましたか?
時代劇を通して、あなたは何を感じましたか?
『SHOGUN』を深く掘り下げる:
『SHOGUN』が受賞した理由を、インターネットや図書を使って詳しく調べてみましょう。
この作品が描く歴史的背景や登場人物、そして描かれているテーマについて、あなたの考えをまとめましょう。
時代劇と現代のつながり:
時代劇に登場する価値観やテーマは、現代の私たちにも通じるものがあります。
例えば、「忠義」「武士道」といった言葉は、現代社会においてどのような意味を持つでしょうか?
時代劇から学んだことを、現代の社会問題に結びつけて考えてみましょう。
表現活動:
あなたの探究の成果を、作文、プレゼンテーション、動画、イラストなど、最も得意な方法で表現しましょう。
さらに、時代劇の世界観を活かしたオリジナルストーリーを創作したり、現代のテーマを時代劇風に表現したりするのもおすすめです。
【評価のポイント】
時代劇に対する個人的な体験や感情を具体的に書けているか。
『SHOGUN』について、多角的な視点から考察できているか。
時代劇と現代のつながりを深く考えているか。
表現方法が独創的で、自分の考えがしっかりと伝わってくるか。
【発展課題】
あなたが好きな時代劇のキャラクターになりきって、現代社会についてのスピーチを作成してみよう。
時代劇のテーマを元に、現代の若者向けのマンガや小説を創作してみよう。
時代劇の舞台となった場所を訪れ、歴史的な背景を学び、作品の世界観をより深く理解しよう。
提案の理由
生徒の主体性: 生徒自身の体験や興味に基づいて学習を進めることができる。
多角的な視点: 時代劇、古典、現代社会など、多角的な視点から考えることができる。
創造性: 自分の考えを自由に表現し、創造性を育むことができる。
深い理解: 情報収集だけでなく、個人的な体験や現代社会との関連性を考えることで、より深い理解へと繋がる。
この新たな提案は、生徒が時代劇を単なる歴史的な出来事としてではなく、現代の自分たちと深く関わるものとして捉え、学習への意欲を高めることを目指しています。
どちらの提案がより良いかは、生徒の年齢、興味、そして授業の目標によって異なります。大切なのは、生徒が主体的に学習に取り組み、深い学びを得られるような環境を提供することです。☆回答ここまで。
☆ChatGPTさんの回答
他の生成AIが提案した改善案と私の提案を比較すると、それぞれに異なるアプローチが見られます。以下、評価や判断のポイントとともに、改めての改善提案を含めて説明します。
他の生成AIの【提案】の評価
主体性の強調:
他の提案では、生徒が自分の体験や感情を学習に結びつけることを重視しています。これは、生徒の個人的な興味や感情を通して学びを深める手法で、モチベーションを引き出すのに有効です。
評価: 生徒が時代劇や古典に対して個人的な感情や経験を結びつけやすくし、古典をより身近な存在として捉えさせることができます。この点は、特に国語の授業で「自分のこと」として考える力を養う際に有益です。
多様な表現方法の提供:
作文以外にも、プレゼンテーションやイラスト、動画制作といった多様な方法を取り入れている点が特徴的です。これにより、生徒が得意な方法で自己表現できるようになり、自己効力感を高められる可能性があります。
評価: 生徒の個性や表現の幅を尊重し、多様な方法での発信を許容することで、学びの多様性を拡げているのは良い点です。ただし、すべての生徒にこれが適用できるかは、授業の環境や時間的な制約を考慮する必要があります。
個人的な体験との結びつけ:
自分が初めて見た時代劇を基に感情や体験を掘り下げさせる活動が含まれており、これにより生徒が主体的に学びに関与できるようにしています。さらに、発展課題として創作活動や動画制作を提案している点も、創造力を引き出す工夫がされています。
評価: 古典や時代劇というテーマを、現代の生徒がより身近に感じられるようにし、興味を高める工夫は非常に効果的です。
私の【提案】との比較
学習者の問いを引き出す構造:
私の提案では、まず「なぜ?」という疑問を持ち、そこから情報を収集し考えを深めるという探究的なアプローチを強調しました。これは、生徒の主体的な学びを促し、思考力を育てることを意図しています。
比較: 他の提案は、より感情や個人の体験にフォーカスしていますが、私の提案は生徒の探究心を育てることに焦点を当てています。どちらも生徒主体の学びを重視していますが、アプローチが異なる点が特徴です。
多様な表現方法の提供:
他の提案が様々な表現方法を提供しているのに対して、私の提案は「作文」に焦点を当てていました。この点は改善の余地があり、他の生成AIの提案のように、プレゼンテーションやグループワークを取り入れることで、学習者の表現方法を広げることができるでしょう。
改めての改善提案
私の提案を改善し、他の生成AIの良い点を取り入れたバージョンとして、以下を提案します。
【改善後の学習課題】
学習テーマ:
「SHOGUN 将軍」がエミー賞を受賞。時代劇と日本文化について、自分の体験や現代社会との関連を探る。
学習活動:
情報収集:
「SHOGUN 将軍」に関する情報を調べ、時代劇の特徴や日本文化との関係を理解する。
個人の体験との関連付け:
自分が初めて触れた時代劇や日本文化に関連する体験を思い出し、その感情や影響を振り返る。
その作品や体験が、どのように自分の価値観や考え方に影響を与えたかを考える。
多様な表現方法:
作文、プレゼンテーション、イラスト、グループディスカッションなど、自分に合った表現方法で発表できるようにする。
時代劇と古典の比較:
時代劇に描かれるテーマ(例: 武士道、忠義)と、日本の古典に描かれるテーマを比較し、現代との関連を考察する。
【ねらい】
時代劇や古典に対する個人的な関心を引き出し、主体的な学びを促す。
多様な表現方法を通して、生徒の創造性を引き出し、表現力を高める。
【目標】
日本文化や古典に対する興味を深め、自分の言葉で説明できる。
個人の体験や感情を学びに結びつけ、創造的な表現を行うことができる。
このように、生徒がより主体的に考え、かつ多様な方法で表現できるようにすることで、学習意欲をさらに高めることができるでしょう。☆回答ここまで。
やはり、Gemini 氏の余裕が窺える。ChatGPT 氏に対して、「(私の提案より)より構造化されており、情報収集から思考の深化」へと進めますねー、はい。などと褒めて寄こしてくる。一方、ChatGPT 氏は分析という名の言い訳が長い。「だってそれはもともとの構想がこうだったからで…アプローチは違うけど、オレもそうした方がよかったと思うのよね」。すいませんね、ワタシ(オーナー)の設定が悪うございましたよ。そして改善案は、あっさり「作文」を捨てて、多様なアウトプット方法にあっさり切り替えてきたし。
ワタシ(オーナー)の想定からあっさり相手寄りに舵を切ったChatGPT を横目に、Gemini はそつなく学習活動を構造化したり、評価ポイントを差し替えたりして確実にアップデートさせてくる。
ということで、思いつきから始まった、単元構想、以下のような形で着地することにいたしました。
Google classroom で配布した学習課題
9月17日(火)の話題は、アメリカのエミー賞についてです。
「SHOGUN 将軍」が最多18冠を達成。真田広之とアンナ・サワイがドラマシリーズ部門の主演男優賞、主演女優賞を受賞しました。
日本の「言語文化」とりわけ「古典」について、「時代劇」をとおして考えます。
目標【考えの形成】
国際的に評価された「時代劇」について学ぶことを通して、
「時代劇」に対する自分の個人的な体験や感情を表現できる
「SHOGUN」について、多角的な視点に立ち自分の言葉で説明できる
「時代劇」「古典」「伝統文化」と現代のつながりを深く考えている
表現方法を工夫して、自分の考えを伝え合うことができる
学習活動
(1) ワークシート(グーグルドキュメント)に、今回のエミー賞を受賞した「SHOGUN」について【情報を収集】して書き込みます
(?) 「SHOGUN」ってどんな作品?ストーリーは?登場人物は?特徴は?すごいところは?
(?) 「SHOGUN」は日本文化をどのように世界に伝えていますか?
(?) 「SHOGUN」が海外で評価された理由はなんだと思いますか?
→【評価A】「SHOGUN」について、自分の言葉で表現できている(「これなに?」「どういうこと?」「なぜ?」「どんな意味があるの?」)
→【評価A】「SHOGUN」について、多角的な視点【深掘りポイント】から捉えようとしている
→【評価A】知っていたこと、調べたことから、さらに「じゃあ、これはどう?」【発展した問い】を立てて、リサーチを進めている
(2) 田んぼペーパー(注:ワークシート)に、考えたことがらを書き込みます。
「時代劇」について知っていたこと(初めて見た時代劇は?登場キャラやセリフやシーンは?)→メモする
→事実(どのような出来事、経験)について、【既存の知識】を拡大します。今回調べてわかったこと、知ったこと(新たに調べて知ったこと)→メモする
→日本文化について、海外でどのように捉えられているのか、その作品や評価、意味することについて、【情報を収集】します。「時代劇」「日本の伝統」「古典」について、気づいたこと・疑問に思ったこと・考えたこと。→メモする
→日本の「古典」作品について、あなた自身の【見方や考え方】をアップデートします。「時代劇」「日本の伝統」「古典」について、「武士道」「忠義」などの価値観について、現代のできごとや社会問題やあなた自身と結びつけて考えます。→(作文・プレゼン・スピーチ・動画)
→【評価A】「時代劇」について、個人的な体験や感情を具体的に表現できている→【評価A】「時代劇」「古典」と現代のつながり・関わりについて、深く考えている
(3)ワークシート、田んぼペーパーでまとめたことは、多様な表現方法で伝え合うこととします。
・作文
・プレゼン
・インフォグラフィック
・ポスター
・スピーチ
・動画
・そのほか
あーつかれた。
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