#4初任校って大事です。
1年目は、本当に苦しかった。子供と関係が悪かったわけではないが、子供が求めているレベルまで教師としても人としても未熟で達していなかったからである。
分からないことばかり。それでいて、39人クラスで手が回らない。やってもやっても終わらない。授業の準備をしてもうまくいかない。
それでも周りの先生がカバーして、フォローして、助けてくれて、なんとかやっていました。
私は、とにかく周りの先生のやっていることをよく見て、分からないことはすぐ聞いて、やってみてを繰り返しました。それでもうまくいくはずもなく、また、みて、聞いて、やってみて。今となっては、手本になってくれる先生方が初任校にたくさんいたんだなと思います。そして、真似してみたいと思わせてくれる実践がたくさん転がっていたんだなと思います。でも、学校によっては全くそうではなく、初任者も苦しめられるような学校もたくさんあると思います。
初任校での経験は、良くも悪くも今後の教員人生に大きな影響を及ぼすと思います。だからこそ、先輩が手本となる教員になれるように、そして、後輩は学ぼうとする姿勢を忘れないように、先輩と後輩の関係が築けるといいんだと思います。
先輩になってきた今、教えすぎても嫌がられるし、教えなくても嫌な奴だし、距離感が難しいなと思っています。