街中のプ〜ちゃん@小学校教諭

小学校で先生をしています。東京で13年、地元で2年目。56理4456566665/34です。 社会教育士、食品衛生管理者、日本フライドポテト協会シルバーアンバサダー😆 気軽にフォロー、コメントお願いします!

街中のプ〜ちゃん@小学校教諭

小学校で先生をしています。東京で13年、地元で2年目。56理4456566665/34です。 社会教育士、食品衛生管理者、日本フライドポテト協会シルバーアンバサダー😆 気軽にフォロー、コメントお願いします!

最近の記事

#9 「学校に行くのが当たり前?」

不登校の児童や生徒が増え、そのための支援体制を強化するような自治体ができてきている。不登校の児童や生徒が生きやすくなるための支援になるのであればいいのだが・・・ 「学校に行くのが当たり前。」不登校のニュースを見ていると、いつもこの言葉が私の頭をよぎる。でも、これだけ多様化した世の中で、学校に行くことが本当に当たり前なのだろうかと、問い直してみる必要がある。単純に学びの場を見つけるだけなのなら、学校以外でもいいし、なんならネット上でもできる時代だ。つまり、義務教育だから行かな

    • #8加賀市の教育から学ぶ

       先日、オンラインで石川県加賀市の教育長のお話を伺う機会があった。 石川県加賀市では、教育ビジョンを作成し、これからを生きる子供達の教育について考えている。教育ビジョンを考えている地域は、全国にもたくさんある。しかし、加賀市では、教育長と市長とが教育について戦略的に考え、素早く行動に移しているのだ。教育長のお話の中にもあったが、ここはある意味ゴリゴリのトップダウンで方針を固め、動き始めたそうだ。  最初は、先生たちにも保護者にも何度も何度も説明したり、研修会を開いたり、学校公

      • #7学校教育と社会教育

        学校は、閉鎖的である。学校の教員をしていて思うのだから、周りの人はもっとそう思うに違いない。学校はいろんな理由をつけて、閉鎖的な環境を作り出している。しかし、現在学校教育はテレビや新聞でも報じられている通り危機的状況であり、教員にできることには限界がある。 そこで大切になってくるのが、社会教育である。一人一人が多様な学びをしていくためには、学校を本当の意味で開き、社会の中の学校として、日常的につながっていくべきである。 学校は、都合よく必要になった時だけ、地域や社会に協力

        • たほいやゲーム

           学級あそびを紹介します!今回は、先輩から教えてもらったゲームを紹介します。「たほいやゲーム」というゲームです。20年くらい前、深夜番組でも行われていたゲームのようです。 たほいやゲームとは、辞書に載っている言葉と自分が独自で造り出した辞書に載っていない言葉を選択肢の中に混ぜて説明します。回答する側に、自分が造り出した言葉がバレないように説明したり、質問に答えたりしていきます。 例えば ①アイス(氷のこと) ②ライス(洋風料理で、皿に盛った飯) ③モイス(建物の内装に使わ

          #6子どもが主体的に学ぶための条件は?

           子供が主体的に学ぶことが大きく取り上げられるようになり、10年近く経とうとしています。「教師が教える」という学び方から「児童が学びとる」という学び方へと変化が求められてきました。しかし、現場では未だに教師主導の教育が当たり前のようにされており、子供が主体的に学ぶという学校の在り方には程遠い現状も感じていますが、みなさんはいかがでしょうか? 子供が主体的に学ぶための条件 1 楽しい学級 楽しい授業であること 2 楽しい授業になる学習環境があること 3 メタ認知能力の高まり

          #6子どもが主体的に学ぶための条件は?

          #5チャレンジして学ぶ〜教育実習〜

           教育実習生を迎えて2週目。とても忙しい日々を過ごしております。 教育実習生をもつのは、15年目にして初めてなのですが、 自分のためにも、クラスの子どものためにも新しい空気を入れることは とても大切だと思っているので、いい機会になりました。 中高を希望する実習生(2週間実習)だと知っていたので、小学校で子どもたちと関わる機会は教育実習だけだと思ったので、とにかく子どもたちの近くで関わって楽しかった経験にしてほしいと考えていました。 普段から意識していることですが、子ども同

          #5チャレンジして学ぶ〜教育実習〜

          #4初任校って大事です。

          1年目は、本当に苦しかった。子供と関係が悪かったわけではないが、子供が求めているレベルまで教師としても人としても未熟で達していなかったからである。 分からないことばかり。それでいて、39人クラスで手が回らない。やってもやっても終わらない。授業の準備をしてもうまくいかない。 それでも周りの先生がカバーして、フォローして、助けてくれて、なんとかやっていました。 私は、とにかく周りの先生のやっていることをよく見て、分からないことはすぐ聞いて、やってみてを繰り返しました。それでも

          #4初任校って大事です。

          学級遊び「○○の好きなものなーんだ!」

           今日、紹介する学級遊びは、準備少なく盛り上がる学級遊びです。コロナ禍でオンラインの時などによくやっていましたが、オフラインでも盛り上がります。 準備するものは、小さいホワイトボード(グループ分)、ボードマーカーです。 1 グループを組みます。 2 ホワイトボードに十字を書いて、4つに分けます。(4人グループ想定) 3 代表の人を決めます。最初は先生が代表になるといいですね! 4 テーマを伝える。「○○さんの好きな食べ物なーんだ」 5 ホワイトボードに、答えを書く。 6 

          学級遊び「○○の好きなものなーんだ!」

          #3はじめての4月

           杉並師範館を無事卒塾し、杉並区の教員になった。5年生39人の担任になった。今思えば、本当に素敵な39人だった。私が未熟だったこと以外は…  3月末、東京では来年度の組織がある程度決まり、異動してくる人や新規採用者には、事前に何年生の担任なのかが連絡くると聞いていたので、ずっと待っていた。でも、4月1日になっても連絡が来ない。連絡が来ないということは、無難な学年かと思っていた。学校に入り、更衣室に荷物を置こうとしていたら、先輩の先生が、「初任で5年生すごいな!」と話しかけて

          #2自己紹介〜私の基盤となる1年〜

           私のことをもう少しみなさんに知ってもらうために、私のことをお話しさせてください。  私は、大学4年生の時に、「杉並師範館」という教師養成塾に入塾した。  杉並師範館を知ったのは、大学3年生の時。私は、どうしても先生になりたかった。大学内では、教職を目指す学生に声をかけてサークルを立ち上げたり、勉強会を開いたりしていた。そんな時に、都道府県以外でも採用しているところがあると知りました。その当時は、横浜教師塾と杉並師範館という2つの養成塾があった。当時の杉並区長山田宏さんと

          #2自己紹介〜私の基盤となる1年〜

          #1無理しなくても楽しい学級経営

          0・はじめに みなさん、こんにちは。 これまでXやInstagram、noteなどで発信してきましたが、数年経って自分の考えを整理したいと思うようになってきたので、今までの記事を一度削除させていただき、改めて整理しながら書き進めたいと思っています。よろしくお願いします。 1・自己紹介 まずは自己紹介させていただきます。  私は、大学卒業後、東京都の公立小学校4校で13年勤めました。 その後、地元へ戻って、現在は公立小学校の教員2年目です。 東京では、56理4/456/566

          #1無理しなくても楽しい学級経営