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#10 学びの機会を得る 学びとる
今回は、「学びの機会を得る」ことについて書きたいと思います。子供達の学び方は以前とは大きく変わってきています。主体的で対話的な学びを充実させるために、各地で先生方が工夫して実践している様子を本やセミナーなどで知ることができます。
私も子供たちが主体になる学びを子供達に推奨し、学びとることの重要性について、たびたび話をしています。先生が1から10まで説明をして、みんなが分かるという学習ではなく、自分に必要なことは何かを考えて、自分でどんな学び方をする必要があるのか考え、選び、自分の、または、学級の最終ゴールにもっていくんだよという流れで話をしています。子供たちのほどんどは、少しずつこの考え方を理解し、自分の学び方を見つめ、修正をしながら、よりよい方向へと動こうと努力する様子が見られています。
一方で、私たち教師は、どうでしょうか?自分から学ぶ機会を得るために動いているでしょうか?学びとろうとしているでしょうか?少なくとも今このnoteを読んでくださっている方は、何かをつかもうとしているはずです。何かを求めてSNSや本、セミナーや研修会に参加しているのだと思います。東京と地方での大きな違いは、学びの場が圧倒的に少ないということです。これは、先生の質やレベルに大きな差が生まれる原因にもなります。ここでいう学びの場とは、初任者研修や○年次研修のようなものを言っているのではありません。個人が学びたいことを学べる場のことです。
教師が思いを伝え合ったり、学び合ったりする場がもっと充実するといいなと思っています。私も初任者だった頃から今まで、いろいろな先輩方に自分の思いを伝える機会を得て、学ぶ中で、自分の考えを構築してきました。学びの場と実践の場が両方存在することで、スパイラル的に自分の力を高めていくことができると思います。
今日では、対面だけでなく、オンラインで学び合う環境も整っており、使い方を分けて学ぶ場を生み出すこともできます。私もそろそろ自分のホームとなる学びの場を創り出していきたいと考えています。興味がある方は、メッセージやコメントいただけると嬉しいです。
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