繊細さん(HSP)さんが、HSP気質を周りに上手く伝えるヒント
数字の3が耳の形に似ており、3(み)3(み)の語呂合わせから、耳や聴力に対する関心を高めてもらうために、一般社団法人日本耳鼻咽喉科学会により制定されたそうです。また、耳つながりから、うさぎの日ともいわれています。
今年2023年3月3日は、12年に1度のうさぎ年のうさぎの日
繊細さんマスコットキャラクターである、うさぎの”SEN”の日でもありますね。
ひといちばい繊細で 傷つきやすく疲れやすい繊細さん。
基本のHSP気質は同じですが、タイプや環境、生きてきた人生は、人それぞれ違います。
人は無意識に情報を五感から得ていますが、どの感覚がより敏感に脳や心が反応しやすいかも、脳のクセのようなもので人によって異なります。
脳の仕組みを利用した心理学であるNLP心理学では、五感のなかでも、人により反応しやすい得意(優位)な感覚を「優位感覚」といわれており、優位感覚は、VAKタイプに分類されるといわれています。
優位感覚VAKタイプの特徴
V.(Visual)視覚優位タイプ
視覚優位タイプは、目で、「見る」「観る」「目に映る」からの情報で、物事を理解しやすいタイプです。
話をする時に身振り手振りが多い
イメージしながら話す
早口になりやすい
主語がぬけやすく、言葉を省略することも多くある
視線は上向きになりがち
絵や図を書いて理解するのが得意
発想力が豊か
人を見かけで判断しやすい
視覚優位の繊細さんポイント
人の顔はすぐに覚えられるが名前が覚えられなかったり、聞いただけでは忘れてしまいやすいので、積極的にメモをとってみてください。
絵をかいたりアートに触れるなどのセルフケアで癒されてみてくださいね。
A.(Auditory)聴覚優位
聴覚優位タイプは、耳で、「聞く」「聴く」「文字を声に出して読む」からの情報で、物事を理解しやすいタイプです。
耳から入る情報で物事を理解しやすい
耳を傾けて話をきく
視線は、右左に動きがち
相手の声の変化などにも敏感
大きい音や声が苦手
独り言が多い
言葉も多く、話を順序立てて話すことも多くある
聴覚優位の繊細さんポイント
騒音があると集中できないため、イヤホンや耳栓などで、遮ってみてください。何かを覚えるときは、文字を声に出したり、音声情報を聞くなど耳からの学習が効果的です。音楽を聴いたり、おしゃべりを楽しむことをセルフケアに活用してみてくださいね。
K.(Kinesthetic)身体感覚優位
身体感覚優位タイプは、「触る」「嗅ぐ」「食べる」「心を読む」からの情報で、物事を理解しやすいタイプです。
身体の感覚からの情報で物事を理解しやすい
何かに触りながら話をきく
視線は下向きがち
感情や気持ちを身体で表現しようとする
身体感覚優位の繊細さんポイント
肌ざわりや舌ざわりの良いものや、居心地の良さを重視してみてください。何かを覚えるときは、身体を動かしながら覚えると効果的です。
自身の感覚優位を理解することで、良いクセはどんどん活用し、悪いクセは弱めていくことができますし、目標達成にも効果的です。また相手の感覚優位に気づくことができれば、相手の感覚優位に合わせた話し方をすれば安心感を与えることができ良好なコミュニケーションにも役立てることができます。
HSP気質は生まれもった気質であり、病気でもありませんので治るといったことはありませんが、HSPの特徴を他の人にはない、自分だけの強みに活かしていくことはできます。
気質と上手く付き合うコツを見つけてみてください。あなたの人生をより充実させることができるかもしれません。
繊細さん(HSP)さんがHSP気質を周りに上手く伝えるヒント
周りにHSPだと伝えたい気持ちがあるけど、伝えたらどんな反応になるのかなと、不安な気持ちになる繊細さん。
そんな繊細さん(HSP)が「HSP気質を周りに上手く伝えるヒント」についてまとめてみました。
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