繊細さん(HSP)が聴覚過敏を乗り切るコツ
きょう6/8は、世界海洋デーの日
2009年に国際連合によって、私たちの行動が海にもたらす影響と海が私たちの生活に与える重要な役割について考え、豊かな海を守る認識を高めることを目的に、毎年6月8日を世界海洋デーの日として制定されたそうです。
すべての命の源は、海から始まったといわれています。
そんな母なる海の恵みを活用した海洋療法には、心身の不調改善効果やリラックス効果、日常生活を離れいつもと違う環境に身を置くことで、五感が刺激され、呼吸や消化などを司る自律神経の中枢に作用し、心身が元気になったり、リラックス効果が得られる転地効果など、健康を増進する様々な効果があるとされています。
しかし海洋環境の破壊や水産資源の乱獲などにより、当たり前のようにあった海の恵みが失われつつあります。海へでかけると、海岸に流れ着いた漂着ゴミや海面に漂うゴミなどで、美しい海岸の景観が損なわれてきています。こうした海洋ゴミの70~80%は、陸からのゴミが原因とされています。中でもプラスチックのゴミは、海洋ゴミの半数を占めています。
世界中で毎年800万トンものプラスチックが海に流れ込み、海洋生物を傷つけたり、餌と間違えてポリ袋を食べてしまったりして命をうばったりしています。プラスチックは、基本的に自然に分解されることはありません。波に揉まれたり、紫外線によって分解された小さなプラスチックが海に蓄積され、魚が誤食し、その魚を人が食べる。マイクロプラスチックが生物や人体に、どのような影響を及ぼすかは明らかになってはいませんが、長期的にみて影響があることは明白です。
海のプラスチックゴミは年々増え、2050年には、世界中の魚の重さよりもゴミの量の重さが上回ってしまうと言われています。
海の豊かな未来のためには、一人一人が海や地球を守ることを意識し行動を起こすことが必要です。
海を守るためにできること
・マイボトルやエコバッグを持ち歩く
海洋プラスチックごみを増やさないためには、これ以上使い捨てのプラスチックやごみを増やさないことが大切です。自分のお気に入りのマイボトルや、エコバックを持つことで、心の安心感にもつながり、繊細さんが苦手な刺激から身を守り、刺激を和らげることができるかもしれません。
・ビーチクリーンに参加する
気持ちがモヤモヤしている時に、片付けをすると、スッキリとした気持ちになることはないでしょうか。体を動かすと脳内物質のセロトニンが分泌され幸福感が増すといわれています。セロトニンは、日光浴、深呼吸、人と会話して笑う、ウォーキングなど一定のリズムで運動するなどで増加するといわれています。
海には、海のもつ青い色で心を鎮め落ち着かせ、波のもつ自然のリズムで脳内のα波が増加しリラックスする効果があります。そんな海で日光浴をしながら、海を守るためにゴミを拾うビーチクリーンは、繊細さんの生きづらさを幸福感に変えてくれるかもしれません。
思いがけないゴミを発見したり、遥か遠くの異国の地から流れ着いたゴミがあったりと、面白いゴミが見つかることもあります。また、綺麗な貝殻や、流木、シーグラスなど素敵なものにも出会えるかもしれません。繊細さんのクリエイティブな発想を活かすことで、海を感じるインテリアやアクセサリーなど、素敵なアイデアを生み出すことができるのではないでしょうか。
感受性や創造力豊かな繊細さん
環境からの影響を大きく受ける、感受性がとても高い繊細さん。母なる海に触れる環境に身をおくことで、ささいな刺激で傷ついた心を癒すことができます。豊かな海を守るためにも、創造力豊かな繊細さで海や地球に優しい日々を過ごしてみてください。
海や地球、環境、そして自分の心を守るためにも、小さなことから始めてみるといいですね。
繊細さん(HSP)が聴覚過敏を乗り切るコツ
冷蔵庫や洗濯機などの生活音や、大きな音や他人の会話などが苦手な聴覚が敏感な繊細さん。
そんな繊細さん(HSP)が「聴覚過敏を乗り切るコツ」についてまとめてみました。
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